なんとなく作った初年度無料のクレジットカード。
そのままなんとなく使い続けていませんか?
最近は年会費無料でも、還元率が高いカード、海外旅行保険が充実したカードがたくさんあります。
さらにゴールドカードでも年会費無料のものも。
今使っている有料クレジットカードよりお得かもしれません。
目次
一般カードの年会費は2,000円程度
クレジットカードの年会費は、一般カードで2,000円程度、ゴールドカードで1万円前後というのが昔の相場でした。
大した事ないと思うかもしれませんが、10年では一般カードで2万円、ゴールドカードで10万円に。
今は一般カードはもちろん、ゴールドカードでも無料のものがあります。
年会費無料で還元率1%以上
リクルートカード(還元率1.2%)
年会費無料ながら還元率1.2%と高還元率のリクルートカード。
じゃらんやホットペッパーといったリクルートのネットサービスと合わせて利用すると、還元率は更にアップ!
通販サイトのポンパレモールでリクルートカードを使うと、還元率はなんと4.2%に。
貯まったポイントはリクルートの各種サービスで利用できるほか、Pontaポイントにも交換できます。
リクルートカードについて詳しくはこちら
⇒リクルートカードの詳細
楽天カード(還元率1%)
楽天カードは還元率1.0%で楽天スーパーポイントが貯まります。
楽天市場なら8倍といったポイントアップも。
ほかにもポイントアップキャンペーンを頻繁に行っていますので、楽天ユーザーであれば持っていないと損。
楽天スーパーポイントは、サークルKやミスタードーナツ、PRONTなどの加盟店でも1ポイント1円で利用できます。
楽天Edyに交換して、コンビニやスーパーなどで現金同様に利用も可能。
ANAマイルに交換もできます。
ちなみに楽天カードには、直接ANAマイルを貯めることができる楽天ANAマイレージクラブカードも年会費無料であります。
注意点として、ETCカードを利用する場合には540円の年会費が必要。
海外旅行保険もついていますが、利用付帯となっています。
楽天カードについて詳しくはこちら
⇒楽天カードの詳細
楽天ANAマイレージクラブカードについて詳しくはこちら
⇒楽天ANAマイレージクラブカードの詳細
Yahoo! JAPANカード(還元率1%)
Yahoo! JAPANカードは還元率1.0%、Tポイントが貯まるカードです。
Tカードとしても利用できます。
Yahoo! ショッピングやLOHACOで利用するとポイントが3倍に。
これらのサービスを利用する人や、Tポイントユーザーは持っていないと損。
他のポイントと比べて、Tポイントは利用できる店舗がとても豊富で使い勝手がいいポイントです。
注意点として、ETCカードは年会費540円、海外旅行保険はついていません。
Yahoo! JAPANカードについて詳しくはこちら
⇒Yahoo! JAPANカードの詳細
JCB Card W(還元率1%)
無料カードは見た目がかっこ悪いという方も、納得のデザインなのがJCB Card W。
2017年にJCBが始めたオリジナルカードで、ポイント還元率が1%と高いことから人気が急上昇中。
女性向けのPlus Lも人気です。
39才以下しか申し込めない点に注意して下さい。
JCB Card Wについて詳しくはこちら
⇒JCB Card Wの詳細
海外旅行保険が自動付帯
エポスカード
還元率は0.5%と一般的ですが、海外旅行保険が自動付帯のエポスカード。
死亡・障害の場合の補償額は500万円と少なめですが、傷害治療が200万円、疾病治療は270万円とゴールドカード並みに充実しています。
年会費無料なので、海外旅行に行くなら持っていないと損だといえます。
貯まったポイントはマルイでのショッピングに利用できるほか、商品券や他社のポイント、マイルなどに交換できます。
マルイを使う人は持っていなきゃ絶対ソン! と言える1枚です。
エポスカードには通常デザインの他に、様々なデザインから好きなものを選べます。
エポスカードの詳細はこちら
⇒エポスカードの詳細
リボ専用のJCB EIT
JCB EITはリボ払い専用カードですが、還元率1%、海外旅行保険も自動付帯のカードです。
ただこちらはリボ払い専用カードなので、利用する場合は注意が必要。
リボ払いは手数料が高いため、支払方法としてはオススメしません。
もしこのカードを普段使いにするのであれば、月々の支払額を限度額いっぱいに設定し、1回払いのようにして使うことをオススメします。
ゴールドカードも年会費無料
エポスゴールドカード
エポスゴールドカードは、年間の利用額が50万円を超えると翌年以降ずっと年会費が無料。
そもそもエポスカードの一般カード(年会費無料)で50万円を利用すると、インビテーションが届き、ゴールドカードが年会費無料で手に入ります。
詳しくはこちら
⇒エポスカードに申し込むなら狙いたい! エポスゴールドカードとプラチナカード
「初年度無料」の言葉には注意! 生活環境が変わったらカードも見直しを
このほかにも、年1回の利用(金額は問わず)で翌年度の年会費が無料になるカードもいくつかあります。こういったカードは少額でも1回利用すれば年会費は無料になるので、実質年会費無料のカードと言えますね。
年会費の必要なカードでも初年度無料のことが多いため、その言葉だけで作ってしまうことがあるかもしれません。年会費のことをしっかり分かって作る分には良いですが、そうでなければまずは手元のカードを見直してみてください。
引越しなどで生活環境が変わった人も要注意。使わないのに年会費だけ取られてた! なんてカードがあるかもしれません。
ちゃんと使えばお得なクレジットカードだからこそ、しっかり把握して使いたいですね。