ガソリンスタンドイメージ
「ガソリンスタンドでENEOSでんきをすすめられたけど、ホントにお得なの?」
「電力会社を乗り換えた人は聞かないけど、ENEOSでんきにしても大丈夫なの?」

電力自由化がスタートして、さまざまな企業が家庭向けに電力の販売を始めました。今回はその中のひとつである「ENEOSでんき」について、申し込む前に知っておきたい注意点や評判などを詳しく見ていきたいと思います。

ENEOSでんきの注意点

ENEOSでんきに契約する前に知っておきたい注意点はこちら。

  • 供給エリアが限定的
  • 請求書の発行が有料
  • 1ヶ月の電気使用量が180kWh未満だと割高になる
    ↑2017年5月から新しいVプランで解消されました!
  • オプション「にねん とく2割」は2年縛りで違約金1,080円
  • ポイントは提携カードかTポイントのどちらかのみ

ENEOSでんきのエリア

全国各地に発電設備を持つENEOSでんきですが、2016年4月時点での供給エリアは限定的。

ENEOSでんきのエリア

具体的には、
東京都
神奈川県
埼玉県
千葉県
茨城県
栃木県
群馬県
山梨県
静岡県の一部(富士川以東)
に住んでいる人が対象です。
ただし離島は除きます。今後の供給エリア拡大に期待したいですね。

請求書などの発行が有料

ENEOSでんきは請求書や領収書の郵送、支払証明書の発行が有料。
請求書(利用明細書)と領収書はそれぞれ1通につき162円(税込)、支払証明書は1通につき756円(税込)がかかります。

使用電力量や請求内容を確認したい場合は、インターネットを利用すれば無料なので、普通の人は特に影響ないかもしれません。

ENEOSでんきの料金で注意すること

一番気になるのは電気料金ですね。

電気料金の仕組み

「ENEOSでんき」の電気料金は東京電力など大手電力会社と同じシステムです。

料金の内訳はこちら

  • 基本料金(旧東電と同じ)
  • 従量料金
  • 燃料費調整額(全社同じ)
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金(全社同じ)
  • オプションメニュー(にねん とく2割) ←ここに注意
基本料金

「ENEOSでんき」の基本料金は、契約アンペアに応じて異なります。料金は旧東京電力(現在は東京電力エナジーパートナー)と全く同じです。

【基本料金】
アンペア数ENEOSでんき
基本料金
(税込)
(参考)旧東電
従量電灯B・C
10A280.80円280.80円
15A421.20円421.20円
20A561.60円561.60円
30A842.40円842.40円
40A1123.20円1123.20円
50A1404.00円1404.00円
60A1684.80円1684.80円
6kVA以上
(49kVAまで)
280.80円280.80円
従量料金
【従量料金】

ENEOSでんきは、多く使うほどお得になる従量料金です。 

電気使用量
(1ヵ月)
料金
(1kWhあたり)
(参考)
東京電力の
従量電灯B
〜120kWh19.52円19.52円
121〜
300kWh
24.09円26.00円
(+1.91円)
301kWh〜25.75円30.02円
(+4.27円)

参考までに、東京電力の従来のプラン(従量電灯B)も掲載しています。
これまで東京電力の従量電灯Bを利用していて、特に契約変更等をしていなければ、表にある料金だと考えてOKです。

2017年5月からVプランになり、電力使用量が少なくても損することはなくなりましたが、多く使うほどお得なのは同じです。

40Aで契約した場合は、東京電力の従量電灯Bと比較するとこちら
ENEOSでんきVプラン

燃料費調整額

燃料費調整額は、地域によって差がありますが、今の時点ではどの電力会社と契約しても同じ金額です。

再生可能エネルギー発電促進賦課金

再生可能エネルギー発電促進賦課金は全国一律で、どの電力会社と契約しても同じ金額です。

国の制度に基づいて徴収されるもので、単価は年に1回見直されます。
負担額は電気の使用量に比例し、電気を使うすべての人が負担する費用。

オプションメニューのにねん とく2

ENEOSでんきの最大のメリットでもあり、注意点なのはこのオプション。
2年間継続して利用する条件で「にねん とく2割」という割引があります。

「にねん とく2割」では、電力使用量に応じて割引が。

使用開始〜2年目まで: 1kWhあたり0.20円(税込)割引
3年目以降: 1kWhあたり0.30円(税込)割引

この「にねん とく2割」の注意点は…

  • 携帯電話の2年縛りの様に、違約金なしで解約できるは2年毎の2ヶ月間のみ
  • それ以外の時期に解約すると解約金1,080円(税込)がかかる

ということ。

引越しなどによる解約の場合も解約金は必要なので、注意してください。

Tポイントか提携カードのどちらかのみ

ENEOSカードではTポイントが貯まる特典があります!
電気料金200円(税抜)につき、1ポイントが付与。

ただし注意点は、ENEOSカードや提携カードで支払った場合、Tポイントは付与されないということ。

電気料金以外のENEOSでんきのメリットと評判

「ENEOSでんき」では、電気料金以外にこの様なメリットがあり、評判は良いようです。

ENEOSカードで支払うと、ガソリン代が1円/L割引

ENEOSカードで電気料金を支払うと、ENEOSでガソリンや灯油、軽油代が1円/L割引になります。

ENEOSカードにはS・P・Cと特典の異なる3種類のカードがあります。
このうちENEOSカードCは、ガソリン代が毎月150Lまで最大7円/L引き(カード利用代金によって割引額は異なる)になる特典付き。
「ENEOSでんき」の支払いにこのカードを利用した場合、カード本体の特典と「ENEOSでんき」による得点で、最大8円/L引きに! 
電気だけでなく、ガソリンもお得になるのは嬉しいですね。

ただしガソリンだけに関しては、同じガソリンスタンド系の昭和シェルの方がお得になります。
昭和シェルの電気でガソリンが安くなる!

提携クレジットカードで支払うとポイントアップ!

ENEOSカードを持っていなくても、電気代の支払いに提携カードを利用すると、通常よりもお得にポイントやマイルを貯めることができます。
これが地味に好評なようです。

提携カードは全部で6種類。

ビューカード
エポスカード
エムアイカード
では通常の2倍のポイントが付与。

ティーエスキュービックカード
レクサスカード
では通常の1.5倍のポイントが付与。

ANAカードではマイルが付与されます。

マイルについてはこちらも参考に
マイルを貯めるあなたへ、おすすめ電力会社はこれ!

料金シミュレーションや申込みはホームページから

「ENEOSでんき」にすると、電気代がどのくらいお得になるのかは、公式サイトで確認できます。

なかなか決められないなら、ホームページにある料金シミュレーターを利用してみてください。

こちらも参考に
「ENEOSでんき」と「昭和シェルでんき」を比べてみた!