CMでおなじみの楽天カード。

還元率1.0%でポイントも貯まりやすい楽天カードですが注意点も。

楽天カードに申し込む前に知っておきたいデメリット・評判などをまとめました。

楽天カードのデメリットとは

ETCカードが有料

楽天カードのETCカードは540円(税込)の年会費が必要。

年会費無料のETCカードは他にもたくさんあります。
ETCカードが必要な場合は年会費無料のものから作るといいでしょう。

紙の利用明細が必要な場合は有料

楽天カードではインターネット上で利用金額を照会する「WEB明細サービス」を推奨しています。

そのため紙の利用明細書が必要な場合は1通につき82円の明細書発行費用が必要。
1年間では984円もかかってしまいます。

広告メールが多い

楽天カードに申し込むと、頻繁にメールが届くようになります。

キャンペーン情報やお得な情報などがほとんどですが、1日5通以上届くことも多く、煩わしかったりもします。

ただ自分で配信設定することも可能。

ちょっと面倒ですが、一度やっておくと毎日メールが届くこともなくなるので、気になる人は設定することをオススメします。

楽天カードの評判

年会費無料とは思えない還元率!
楽天ユーザーなら使わないと損。

地味に街の加盟店が多い。

家族カードつくるより、別々に申し込んでキャンペーンポイントもらった方が得。

Apple Payが使えて良かった。

SPUのポイントが4倍から3倍に改悪!
仕方ないから楽天ゴールドに乗り換えた!

2018年3月からSPUのポイントが4倍→3倍になってしまいました。

その分楽天ゴールドカード(年会費2,160円)のポイント5倍との差が2倍(2%)に。

楽天市場で月に9,000円以上買い物をする人は、迷わず楽天ゴールドカードを選んだ方が良くなりました。

楽天ゴールドカード 楽天カード
年会費 2,160円 永年無料
年会費
(家族カード)
540円 無料
年会費
(ETCカード)
無料 540円
ポイント還元
(楽天市場)
5%以上 3%以上
ポイント還元
(楽天以外)
1%以上 1%以上
利用限度額 最大200万円 最大100万円
申込年齢 20才以上
(安定収入者)
18才以上
(高校生不可)
明細誘郵送 無料 86円
国際ブランド VISA・JCB・Master VISA・JCB・Master
海外旅行保険 利用付帯
最高2,000万円
利用付帯
最高2,000万円
問合せ先 専用ダイヤル 一般ダイヤル
空港ラウンジ 国内28箇所
海外2箇所
なし
入会キャンペーン
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詳細はクリック

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※費用は全て税込

楽天カードのメリット

本カード、家族カードともに年会費無料

楽天カードは年会費無料です。

家族カードを申し込んだ場合も同様に年会費無料

入会キャンペーンでポイントがもらえる

楽天カードに入会すると、入会特典としてポイントがもらえます。
新規入会特典と、初回カード利用でポイントがもらえるもの。

期間によってもらえるポイントは変動するので、申込む際にはよく確認してくださいね。

還元率1.0%で楽天スーパーポイントが貯まる

楽天スーパーポイント
楽天カードではクレジット利用100円につき、楽天スーパーポイントが1ポイントもらえます。

楽天スーパーポイントは1ポイント1円相当なので、還元率は1.0%。

多くのカードの還元率が0.5%であることを考えても、お得なカードです。

楽天スーパーポイントは、全国のコンビニやスーパーで使える電子マネー「楽天Edy」に、1ポイント1円で交換できます。
楽天Edyと楽天スーパーポイント

また楽天スーパーポイントはANAマイルに交換することも可能。

1回50ポイント以上1,000ポイントまで、1ヶ月で最大20,000ポイントまでが上限ですが、2ポイントで1マイルに交換できます。

楽天スーパーポイントをANAマイルに交換する頻度が高いなら、初めからANAマイルを貯められる楽天ANAマイレージクラブカードが便利です。

楽天サイトや加盟店の利用でポイントup!

楽天は様々なサービスを展開しています。
これらのサービスで楽天カードを利用すると、通常よりもお得にポイントを貯めることができるんです。

例えば、楽天ダイニングに加盟している店舗で利用すると、ポイントは2倍に。

楽天ダイニングって聞き慣れない人も多いかもしれませんが、楽天スーパーポイントが貯まるお店が掲載されたウェブサイトです。

オンライン予約で100ポイントもらえる店舗もありますよ。

楽天銀行や楽天証券などで口座を開くと、ポイントがもらえたりします。

楽天市場でのお買い物なら100円につき、なんと4ポイントも!

楽天市場を利用している人なら、見逃せない還元率ですね。

また街の加盟店でも利用すると100円につき最大3ポイントもらえます。

加盟店にはコンビニや飲食店、ガソリンスタンド、百貨店など身近なものから引越業者など、様々な分野の店舗があります。

楽天のサービスと組み合わせるとポイントup

楽天市場では「スーパーポイントアッププログラム」というものを実施しています。

楽天市場で楽天カード利用すると、通常は100円につき3ポイント付与されます。

楽天プレミアムカードか楽天ゴールドカードを利用すると+2ポイント

楽天が提供する格安SIMである楽天モバイルのユーザーなら+2ポイント

スマートフォンで利用できる楽天市場アプリを月に1回以上利用すると+1ポイント

楽天ブックスで当月1回1,000円以上買い物で+1ポイント

楽天ブランドアベニューで当月1回以上お買い物で+1ポイント

楽天TVでRakuten NBA Special契約で+1ポイント

合計、最大11ポイントももらえるプログラムなんです。

事前のエントリー不要で、組み合わせは自由。

楽天のサービスを活用している人にとっては、とてもお得なポイントプログラムです。

楽天ポイントカードや楽天Edyの機能付

楽天ポイントカードとは街でのお買い物などで楽天スーパーポイントを貯めたり、使ったりすることができるカードです。

Tポイントカードの楽天版というとイメージしやすいかもしれません。

街中での買い物で貯めたポイントも、楽天の各サービスで利用することができます。

現在、楽天カードを新規で申込むと、楽天ポイントカードと楽天Edyの3つが1枚になったカードが届きます。

カードが届いたらオンラインで手続き。手続きは最短1分で完了します。

手続きが終われば、楽天カードの入会キャンペーンでもらった楽天スーパーポイントを街中のお店で使えるようになります。

また、加盟店ではカードを提示するだけでポイントが付与されます。

支払いに楽天Edyか楽天カードを利用すると、さらにポイントがもらえるというお得な仕組みもありますよ。

加盟店では期間限定ポイントも利用可! お得なクーポンも

楽天スーパーポイントには、利用期限が決められた期間限定ポイントがあります。

ある程度まとまったポイントなら楽天市場などでも使えますが、少額となると使い道に困ることも。

そういう場合は、街の加盟店でポイントを使いましょう。期間限定ポイントも利用できるので、少額ポイントの消費にはもってこいです。

サークルKやサンクスには「ポイントdeクーポン」というお得なサービスもあります。

これはアルコール飲料やお菓子、日用品などと交換できるクーポンを店頭で発券して利用するサービス。

対象商品は期間・個数限定で必要なポイント数も商品によって違いますが、定価256円のビールが100ポイント(1ポイント2.56円相当)、定価280円のフェイシャルシートが80ポイント(1ポイント3.375ポイント相当)など、ディスカウントショップ以上に安く手に入れることができるんです。

このサービスを利用する場合は事前に+K会員に登録する必要がありますが、かなりお得なサービスなのでオススメです。

海外旅行保険がついている

楽天カードには海外旅行保険がついています。
傷害死亡・後遺障害の場合に最高2,000万円、傷害・疾病治療の場合は200万円までと手厚い補償内容となっています。

ただし、注意してもらいたい点も。それは保険の適用条件が利用付帯である点。

これは旅行代金や、旅行に関わる交通費(電車代やバス代など)の支払いにカードを利用していなければ適用にならないということ。
ただ持っているだけでは適用外となるので、注意してください。

あんしん機能がついている

楽天カードを安心して使えるように、「カード利用お知らせメール」「商品未着あんしん制度」などのサービスがあります。

カード利用お知らせメールとは、カード利用があった際にメールで知らせてくれるもの。

利用明細が届く前に知らせてくれるので、万が一不正利用されてしまった場合でもすぐに気づくことができます。

商品未着あんしん制度とは、楽天市場で買った商品が届かないにも関わらず、店舗と連絡が取れなくなった場合の救済制度。

楽天側で所定の調査をしたうえで、請求を取り消してもらうことができます。

2回払いまでは手数料無料

楽天カードでは2回払いまで分割手数料がかかりません。

新生活準備や家電の買い替えなど、ちょっと出費が増えたときには助かりますね。

申込みはオンラインで簡単

デメリットもいくつかある楽天カードですが、お得なカードであることに違いはありません。

楽天のサービスを活用しているなら、持っておきたい1枚です。

申込み方法は簡単。

楽天カードのホームページからオンラインで申込むことができます。

申し込む際にオンラインで口座登録もできるので、とても便利。まだ持っていないというあなたは、今すぐ申し込んでみてくださいね。