リクルートカード
年会費無料で還元率が1.2%と最高レベルのリクルートカード。

リクルートカードに申し込む前に知るべきは注意点などをまとめました。

リクルートカードの注意点

入会キャンペーンポイントは期間限定

リクルートカードの入会キャンペーンでもらえるポイントは、期間限定リクルートポイントで、Pontaポイントに交換することができません。

リクルートの各サービスでしか使えないうえ、ポイントの有効期限もポイント加算日の翌月末まで。

つまりポイントをもらったら、リクルートのサービスでなるべく早く利用する必要があります。

Pontaカードと一体ではない

リクルートポイントはPontaポイントに交換できますが、Pontaカードがなければ街中のお店でポイントを使うことはできません。

街中でポイントを使いたい場合は別にPontaカードを作る必要があります。

最近はクレジットカードとポイントカードが一体になったカードも増えているので、リクルートカードも一体型のカードが出ると嬉しいですね。

VISAとJCBで大違い

リクルートカードはViSAとJCBの2種類。

違いは大きく2点。

ETCカードの新規発行料
  • JCB: 無料
  • VISA: 新規発行料1,080円(税込)
電子マネーチャージのポイント付与
JCB VISA
nanaco
(ナナコ)
モバイルsuica
楽天Edy ×
SMART ICOCA ×

ETCカードをつくるならJCB、ETCカードが不要ならVISAがおすすめです。

海外旅行保険は利用付帯

リクルートカードには海外旅行保険がついていますが、注意点は利用付帯ということ。

利用付帯とは、ツアー代金や空港までの交通費などをリクルートカードで払うことで海外旅行保険が有効になる。

傷害死亡・後遺障害で最高2,000万円まで補償してくれますが、ただ持っているだけでは保険の適用にはならないので要注意。

対策として、サブカードとして海外旅行保険が自動付帯で年会費無料のカードを作ればカバーできます。

定番なのは、エポスカードジャックス横浜インビテーションカード

詳しくはこちらを参考に⇒海外旅行保険でおすすめなクレジットカード

リクルートカードのメリット

年会費は家族カード、ETCカードともに無料

リクルートカードは年会費無料

さらに家族カードもETCカードも年会費無料です。
(ただしETCカードに関しては、VISAを選んだ場合のみ新規発行料として1,000円+税がかかります。)

リクルートカードには年会費2,000円の「リクルートカードプラス」というカードが有り、還元率2.0%とかなりお得でしたが、2016年3月15日で新規の入会は終了されています。

ポイントの還元率は1.2%!

リクルートカードの還元率はなんと1.2%!

「年会費無料・高還元率カード」として定番の、楽天カードYahoo! JAPANカードJCB Card Wが還元率1.0%なので、リクルートカードは頭ひとつ飛び抜けた還元率と言えます。

もらえるポイントはリクルートポイント。

貯まったリクルートポイントは、じゃらんやHot Pepperなど、リクルートの様々なサービスで利用できます。

またリクルートポイントは一部の期間限定ポイントを除いて、Pontaポイントと等価交換可能。

実質的に、Pontaポイントを1.2%の還元率で貯められるカードとも言えます。
(Pontaポイントについては後述します)。

リクルートのサービスでポイントUP

リクルートカードをリクルートのネットサービスを利用すると、もらえるポイントが増えます。

【リクルート還元率の例】

サービス名還元率
赤すぐ.net還元率2.2%
(予約時:Pontaポイント1%
カード決済時:リクルートポイント1.2%)
HotPepperビューティー還元率3.2%
(予約時:Pontaポイント2%
カード決済時:リクルートポイント1.2%)
じゃらん還元率3.2%
(予約時:Pontaポイント2%
カード決済時:リクルートポイント1.2%分)
ポンパレ還元率3.2%
(購入時:Pontaポイント2%
カード決済時:リクルートポイント1.2%)
ポンパレモール還元率4.2%
(購入時:Pontaポイント3%
カード決済時:リクルートポイント1.2%)
HotPepperグルメ還元率3.2%
(事前のお食事券購入時:Pontaポイント2%
カード決済時:リクルートポイント1.2%)

リクルートポイントはPontaポイントに交換できる、Pontaポイントもリクルートの各サービスで利用できます。

Hot Pepperグルメでポイント特典

Hot Pepperグルメのお食事券とは、事前にネット上で購入する食事券。

この食事券を事前に購入することで、購入金額の2%のポイントがもらえます。

さらにHot Pepperグルメからネット予約すると、50×予約人数分のポイントがもらえます。

ポンパレモールの一部書籍では還元率6.2%に!

ポンパレモールはリクルートが運営するインターネット通販サイト。

書籍も取り扱っていて、一部書籍ではポイント還元率が5%の商品も! 

リクルートカードで決済すると1.2%のポイントがもらえるため、還元率は合計6.2%にもなるんです。

書籍はどこで買っても値段はほとんど同じ。
かなりお得になりますね。

電子マネーチャージもポイント付与の対象

リクルートカードでは、電子マネーのチャージもポイントの付与対象。

VISAの場合はnanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAの4つ、JCBの場合はnanaco、モバイルSuicaがポイント付与の対象。

nanacoはセブン-イレブンで税金を払う際にも利用できるのでオススメ。

nanacoを利用すると、納税ででポイントを貯めることもできます。

Pontaポイントに交換できる

Pontaポイントはローソンやゲオ、オリックスレンタカーやHMVなど、様々な分野の店舗で貯めたり使ったりすることができるポイントサービス。

リクルートの各種サービスでも利用できます。

Pontaポイントカードがあれば、貯めたポイントを街中のお店で1ポイント1円として利用することが可能。

リクルートポイントもPontaポイントに交換すれば、同様に利用することができます。

Pontaポイントを使う機会の多い人は、リクルートカードを利用するだけでザクザクポイントを貯めることができますよ。

JALマイルに交換できる

PontaポイントはANAマイルに変更が可能です。

つまりリクルートポイントは、Pontaポイント経由でJALマイルに交換することが可能です。

交換レートは1ポイントで0.5マイル。

ANAマイルには交換できません。ANAマイルを貯める場合は、楽天カードの楽天スーパーポイントか、Yahoo! JapanカードのTポイントを貯めて交換することがおすすめです。

入会特典ポイントがもらえる

リクルートカードでは新規入会特典として、もれなくポイントもらえます。

さらに期間限定で、入会後にカードを利用すると利用特典、携帯電話料金をリクルートカードで支払うとさらにボーナスポイントが!

ただし入会キャンペーンは期間によって変動します。申込む際は内容をしっかり確認してくださいね。

リクルートカード_PC

申込みはオンラインで簡単

リクルートカードはデメリットよりメリットの方が多いカードなので、持っていて損はありません。

申込みはオンラインで簡単。

申込む際にはリクルートIDが必要なので、IDを持っていなければ申込む前に作っておきましょう。