シェルPontaクレジットカードはPontaポイントがどんどん貯まる、ドライバーにオススメのクレジットカード。
しかしおトクなカードでも注意点はあるため、申込む前に知っておきたい注意点や評判をまとめました。
目次
シェルPontaクレジットカードの注意点
まずはシェルPontaクレジットカードの注意点からチェック!
利用明細をはじめ、いくつかの注意点があります。
シェルで給油しないと年会費が発生する
初年度は年会費無料のシェルPontaクレジットカード。
2年目以降は条件付きで無料となります。
無料条件は「年に1回以上、Ponta加盟のシェルSSでクレジット利用すること」
金額や給油量などに指定はないため、とにかく1回でもシェルで利用すればOK。
近くにシェルのSSがあれば簡単にクリアできる条件ですが、無い場合は難しいかもしれません。
なお、通常年会費は1,250円(税抜)です。
電子マネーのチャージだとポイントが付かない
シェルPontaクレジットカードでは、クレジットの利用100円につきPontaポイント1ポイントが貯まります。
しかしnanacoやWAONといった電子マネーのチャージについてはポイント加算の対象外。
電子マネーに関してはメリットの少ないクレジットカードです。
紙の利用明細は有料
シェルPontaクレジットカードでは利用明細の確認方法が2通りあります。
- 1.紙の明細を郵送してもらう
- 手数料として1通につき80円(税抜)必要。
2018年4月以降は1通につき90円(税抜)となります。 - 2.インターネットで確認する
- 無料で利用できます。
紙の明細は有料なので、インターネットで確認する方法がオススメです。
海外旅行保険は利用付帯
海外旅行保険も付帯しているシェルPontaクレジットカードですが、自動付帯ではありません。
旅行代金や交通費などをシェルPontaクレジットカードで支払った場合にのみ、保険が適用されます。
海外旅行傷害保険の補償内容は次の通り。
- 死亡・後遺障害:最高2,000万円
- 傷害・疾病治療費用:100万円
- 携行品損害:1旅行につき20万円(免責3,000円)
- 救援者費用:100万円
補償内容についても、利用することが多い治療費用が100万円とやや心許ない感じ。
海外旅行保険については他のカードと合わせて利用するのがオススメです。
海外旅行保険が充実しているカードなら、『エポスカード』や『ジャックス横浜インビテーションカード』がある。年会費無料だし自動付帯だから、海外旅行に行くなら作っておくことをオススメするよ
Apple Payは利用できない
シェルPontaクレジットカードはMUFGグループの「NICOS」が発行するカード。
MUFGカードはApple Payに対応していますが、NICOSカードのひとつであるシェルPONTAはApple Payに非対応。
今後対応予定という話もありますが、2018年3月現在、まだ対応していません。
シェルスターレックスカードとの2枚持ち不可
シェル-Pontaクレジットカードは、シェル スターレックス カードと2枚持つことができません。
どちらかを選ぶことになります。
⇒シェルPontaクレジットカード
シェルPontaクレジットカードのメリット
シェルPontaクレジットカードには、Pontaポイントに関するメリットがたくさんあります。
Pontaポイントを貯めているドライバーにオススメのクレジットカードです。
Pontaポイントが貯まりやすい
シェルの利用やPonta加盟店で利用すると、Pontaポイントがどんどん貯まるのがシェルPontaの特徴です。
シェルSSでの給油
給油1LにつきPontaポイントが2ポイントもらえます。
2018年2月時点のガソリンの平均価格は1Lあたり140円ほど。
140円で2ポイントもらえるので、還元率としては約1.4%。
還元率は一般的なカードで0.5%、高還元率カードでも1.0%程度なので、おトクですよね。
Ponta加盟店ではポイント二重取り
ローソンをはじめとしたPonta加盟店では、通常ポイントとクレジットポイントの二重取りもOK!
- ローソンで1,000円分の買い物をしてシェルPontaクレジットカードで支払った場合
- 通常ポイント…100円につき1ポイントなので、10ポイント付与
クレジットポイント…100円につき1ポイントなので、10ポイント付与
合計20ポイント貯まります。 - ポンパレモールで5,000円分の買い物をしてシェルPontaクレジットカードで支払った場合
- 通常ポイント…100円につき3ポイントなので、150ポイント付与
クレジットポイント…100円につき1ポイントなので、50ポイント付与
合計200ポイント貯まります。
Ponta提携店以外でも還元率1%
Ponta提携店以外で利用した場合も、クレジットポイントとして100円につき1ポイントのPontaポイントがもらえます。
還元率は1%なので、ポイントを貯めるためのメインカードとしてもオススメです。
年会費無料の条件が緩い
条件付きで年会費無料のカードですが、条件が緩いのもメリット。
Ponta提携のシェルSSで年1回利用すれば、翌年も年会費は無料になります。
「いくら以上で無料」といった金額の条件はないので、極端な話、1Lでも給油すればOK(1Lだけ給油する方はいないと思いますが)
実質無料といってもいいくらいなので、普段からシェルを利用している人はもちろん、近くにシェルがある人にもオススメのカードです。
Shell Easy Payが便利
Shell Easy Payは、ICキーホルダーを利用してセルフ給油が簡単にできるサービス。
給油の際、カードを財布から出したりするのって少し面倒だったりしませんか?
Shell Easy Payなら財布やカードを取り出す必要ナシ!
ICキーホルダーを機械にかざして給油するだけでOKなんです。
シェルPontaカードとShell Easy Payを紐づけておけば、カードを出さずに給油できてPontaポイントを貯めることも使うこともできます。
24時間365日体制のサポート体制があるので、紛失時や盗難時でも安心。
年会費もかからないので、シェルユーザーはシェルPontaクレジットカードとあわせて利用すると便利ですよ。
シェルPontaクレジットカードの評判
“普段から自動車に乗っている人なら、楽天カードやYahoo!カードよりもシェルPontaクレジットカードの方がおトクだと思う”
“給油時の会員価格もある。シェルで給油できる人にはオススメできるカード”
高還元率代表みたいな楽天カードやYahoo!カードよりおトクなんて評価もあるのね
貯まるポイントの違いはあるけれど、Pontaポイントも使い勝手のいいポイント。ドライバーならチェックしておきたいカードだね
まとめ
年会費無料の条件が「年1回、シェルSSで利用すること」なので、まずはシェルを利用するかどうかがポイント。
シェルを利用する機会がないと、翌年以降1,250円の年会費が発生してしまいます。
逆に、
- Pontaポイントを貯めている
- シェルSSを普段から利用している
この両方に当てはまる人は、シェルPontaクレジットカードを持っていないと、損していることになります。
⇒シェルPontaクレジットカード