Amazonや楽天市場、iTunesやGoogle Playなどで利用できる電子ギフト券。
Amazonギフト券やiTunesカードというと身近に感じるかもしれません。
こうした電子ギフト券を格安で購入できるサイトがあるって知っていますか?
「ネットショッピングをよく使う」
「余っているギフト券があって換金したい」
お得にネットショッピングを楽しみたい人、必見です!
目次
電子ギフト券の個人間売買サイトとは?
電子ギフト券が欲しいと思ったとき、あなたならどうやって調達しますか?
- コンビニやスーパーに売ってあるギフト券を購入する
- Web上で購入(チャージ)する
この2つがオーソドックスな方法かもしれませんが、実はもうひとつ、とってもお得な方法があるんです。
それが電子ギフト券の個人間売買サイトを利用するという方法。
たとえば、紙の商品券(デパート商品券など)や電車の切符など少しでも安く買いたいと思ったときや、使わない商品券や切符を売りたいときは金券ショップを利用するって人も多いと思います。
電子ギフト券の個人間売買サイトも、この金券ショップと同じイメージ。
金券ショップでは商品券などの販売額をお店が決めますが、売買サイトでは売りたい人(出品者)が自由に設定できます。
そのため額面より安く購入できるのはもちろんですが(平均すると5〜8%OFF程度)、運がよければ最大20%OFFで購入できることもあるんです。
安心して利用できるの?
お得に購入できるといわれても、本当に安心して利用できるかどうかは一番気になるところ。
実際にこうしたサイトについて調べてみると「詐欺にあった」とか「危険」といった口コミも見られます。
- 使用済みのギフト券が登録されていて、購入したのに利用できなかった
- 不正入手された電子ギフト券を購入してしまい、Amazonのアカウントが利用停止になってしまった
残念ながらこうしたトラブルも起こっています。
そのため、正直なところ安易に利用するのはオススメできません。
利用する場合はどんな点に注意すればいいのか、簡単にまとめました。
1.購入後はすぐに利用できるか確認する
ギフト券を購入するとただちに出品者に入金されるわけではありません。
通常はサイトの運営側でいったん保留されます。
保留される時間はサイトによっても異なりますが、20〜30分というところがほとんど。
購入したらきちんと利用できるか、ギフト番号を登録して確認するようにしてください。
万が一利用できないギフト券を購入してしまった場合でも慌てずに、運営側へ利用不可申請をしましょう。
申請すれば返金してもらえます。
この時間を過ぎてしまうと運営側からの返金はできなくなるため、すぐに確認するクセをつけておくといいですよ。
2.購入時にはエラー率を確認する
サイト上には「エラー」という項目があり、出品数に対してどれだけエラー出品があったかが分かるようになっているサイトもあります。
エラーとなるのは購入したギフト番号が読み取れなかった(利用できなかった)場合など。
エラーが多い出品者は、いくら金額が安くてもやはり注意したいもの。
エラーが「0」の出品者を選ぶことをオススメします。
サイトを利用するメリット・デメリット
メリット
通常よりもお得にギフト券が購入できる
通常は額面が販売価格となる電子ギフト券。
個人間売買サイトを利用して購入することで、額面よりも安い金額でギフト券を購入できます。
使わないギフト券を換金できる
自分が使わない電子ギフト券を持っている場合は、このサイトを利用することで換金することが可能。
実店舗でも取り扱っているところはありますが、インターネットなら全国対応、来店不要で気軽です。
「忘新年会や結婚式の二次会などでギフト券をもらったけれど、使う機会がない…」
そんなときは出品してみるのもいいですよ。
デメリット
「100%安全」とは言えない
運営サイト側でも安心・安全に利用するための取り組みは講じていますが、残念ながら100%安全とは言えないのが実際のところ。
だからこそ注意点をしっかり把握した上で利用する必要があります。
どんなサイトがある?
今回は個人間売買サイト2社をご紹介。
1.Amaten
サービス開始から11年目を迎える業界最大手のサイト。
最大手だけあって利用者も多く、取引量の多さや売り買いにかかる時間の短さなどが特徴です。
- 取扱い電子ギフト券や電子マネー
Amazon、iTunes、Google Play、LINE、DMM、楽天、WebMoney、ビットキャッシュ、GREE、Mobage、Nintendo、Playstation、nanaco、Windows、C-CHECK、NetRideCash - 会員登録料:0円
- 月額料金:0円
- 出品手数料:額面の1.99%(出品したギフト券の取引が確定した場合のみ発生)
- 出金手数料:499円
- 利用不可申請ができる時間:購入から30分以内(取引確定ボタンを押していない場合に有効)
【公式サイト】
amaten – アマテン
2.ベテルギフト
amatenに比べるとサイトの運営期間も短いものの、amaten以上に様々な電子マネー類の売買ができるサイトです。
会員登録の際にはSMS認証が必須ですが、エラー率が表示されていないので、慣れない人が利用する際はやや不安を感じるかもしれません。
- 取扱い電子ギフト券や電子マネー
Amazon、iTunes、Google Play、LINE、DMM、楽天、WebMoney、ビットキャッシュ、GREE、Mobage、Nintendo、Playstation、Windows、skype、レコチョク、V-プリカ、Ameba、バニラVisa、バナコイン、honto、ANA株主優待券、JAL株主優待券 - 会員登録料:0円
- 月額料金:0円
- 出品手数料:2017年12月まで0円
- 出金手数料:270円
- 利用不可申請ができる時間:購入から30分以内(確認完了ボタンを押していない場合に有効)
【公式サイト】
電子ギフト券 売買サイト【ベテルギフト】
最後に
電子ギフトカードの個人間売買のニーズがあるのは事実ですが、実はAmazonではギフト券を売買取引することを認めていません。
ギフト券は「プレゼント」するものであって、売買するものではないというわけです。
とはいえ、Amazonからこうした個人間売買サイトに対して何らかの措置を取っているのかというと、現状は注意喚起だけにとどまっている状態。
Amatenが10年以上も運営されていることを考えると、長年にわたって利用者が多いということも分かると思います。
注意点を把握し上手に利用すればとてもお得な電子ギフト券の個人間売買サイト。
興味がある人は一度サイトを覗いてみてくださいね。