家を買う時に利用する住宅ローン。

どの金融機関で住宅ローンを組むかで、支払う金額に数百万円もの差が出るって知っていましたか?

借りるときに特に比較検討せず、不動産会社の提携ローンで借りている人は特に要注意。

住宅ローンを簡単に比較できる方法があります。

住宅ローンの勘違い

住宅ローンは借入額が大きく、申込むときは緊張します

我が家もローンを組んだときは、審査書類に記入するだけでも手に汗するほどでした(笑)

そんな住宅ローン、家を買うというワクワク感ばかりが先行して「実はよく分かってない」なんてこと、ありませんか?

  • 住宅ローンは不動産業者の提携先(紹介されたもの)しか使えないんじゃないの?
  • どこで組んでも同じじゃないの?

これ、どちらも答えは「NO」なんです!

住宅ローンは自分で選ぶもの

不動産屋で家を買う手続きをするとき、住宅ローンをいくつか紹介されます。

多くの人は紹介されたところにそのまま仮審査申込み→通れば本審査申込みと進むのではないでしょうか。

かくいう我が家も紹介されたところにそのまま申込んだわけですが、あとから調べてなんとか借り換えに成功!

実は住宅ローンって、不動産屋の提携先に限らず自分の好きなところに申し込めるんです。

事前に調べておけばよかったのですが、「夢のマイホーム!」というワクワク感が先行して「どんな家具を置こうか」なんてことばかり考えていた毎日…。

家具もお金がなければ好きなものを買えないわけで、まず考えるべきはローンのことだったと今になって反省しています。

住宅ローンはよく比較することが重要!

「住宅ローン」と一言で言っても、金利や種類など実は様々。

ざっと見ただけでも次のような金融機関が取り扱っています。

●都市銀行(みずほ銀行など)

都市部に住んでいるなら店舗も多く、金利面でも優遇されていることが多い。ただし地方では支店が少ない(ないところもある)。

●ネット銀行(楽天銀行など)

全国どこでも利用でき、各種費用も少なく済む。ただし実店舗がないので対面での相談等ができず、自分自身で判断する必要がある。

●地方銀行(各都道府県に本店がある銀行)

利用できるエリアが限定的だが、金利がお得なこともある。

●住宅ローン専門会社(ARUHIなど)

住宅ローンを専門に扱っているので、相談から手続きまで対応してくれる。全国展開も。

●フラット35

最長35年の全期間固定金利住宅ローンで、半官半民的なローン。民間の金融機関で取り扱っていて、審査内容や金利は金融機関によって異なる。

それぞれ違った特徴があるからこそ、よく比較して最適なローンを組むことが大切になってきます。

金利の差は特に見逃せないポイント!

金利自体は気にする人も多いと思いますが、金利の差が最終的にどれほどの差額になるのか、具体的な金額までイメージする人って意外と少ないかもしれません。

今回は「返済期間30年、3,500万円のローンを組んだ」場合を例に、支払総額がどれくらい変わるのか見てみましょう。

① 固定金利3%の場合(基準)

月々の返済額:14.7万円
支払総額:5,312万円
金利分:1,812万円(5,312万円‐3,500万円)

② 金利が0.1%下がった場合(固定金利2.9%)

月々の返済額:14.5万円
支払総額:5,244万円
金利分:1,744万円(5,244万円‐3,500万円)
基準との差額:68万円

金利が0.1%下がると月々の返済額は2千円しか変わりませんが、支払総額では70万円近くも変わります。

③ 金利が0.5%下がった場合(固定金利2.5%)

月々の返済額:13.8万円
支払総額:4,978万円
金利分:1,478万円
基準との差額:334万円

金利が0.5%下がると月々の返済額は9千円ほど安くなり、総額では300万円以上もの差が出ます!

月々の返済額はなるべく減らしたいものですが、差額が数千円だとあまり気にならないかもしれません。

でも支払総額で見るとその差は歴然!

借入額が多く返済期間も長期にわたる住宅ローンだからこそ、しっかり比較することで大きな節約につながるんです。

もちろん、住宅ローンで重視すべきなのは金利だけではありません。

「うちはガン家系だから、万が一の際の保障が手厚いもの」など、何を重視するかは家庭の状況によっても変わってきます。

自力で住宅ローンを比較するには限界もある

「比較するのが大切」と言っても、自力で複数の住宅ローンを比較するのは大変です。

・仮審査申込みでも記載する情報がとにかく多い(100項目以上)

・2つの銀行を比較するだけで2時間以上かかることもある

こうして時間をかけて比較して仮審査に申し込んでも、審査に通らなかったらまた最初からやり直し…

それなら不動産屋の提携ローンを使う方がいいと思ってしまうのも無理はありません。

それでも何かいい方法はないかと調べてみると、実は住宅ローンに関しても「一括審査申込みサイト」があることを発見。

こうしたサイトはいくつかありますが、特にいいなと思ったのが「住宅本舗」というサイトです。

住宅ローン一括審査申込み「住宅本舗」

住宅本舗の主な特徴は次の2つ。

  • 全国約60もの銀行の住宅ローンを一括比較
  • 1回で最大6銀行に一括仮審査申込み

時間のかかる「ローン比較」と「仮審査申込み」がまとめてできるこのサイト。

仮審査に通った銀行の中から一番いい条件(金利や保障面など)の銀行を選んで本審査へ進めるので、時間をかけることなく最適な住宅ローンを選ぶことができます。

「住宅本舗」はこれからローンを組む人はもちろん、借り換えを検討している人も利用可能。

金利のところでも見たとおり、住宅ローンを見直すだけで節約額は数百万円になることもあります。

申込みにかかる時間はほんの20分程度。

どんなスゴイ節約方法よりも短時間で大きな効果がある住宅ローンの比較・見直し。

まずは一括比較申込みから始めてみてはいかがですか。

詳しくはこちらの公式サイトで
住宅ローン一括審査申し込み