東京ガスのトリプル割は3倍お得! 
どうせ乗り換えるなら知っておかないと損です。

多くの会社で目にする「セット割」はよく知られています。
「電気+ガス」や「電気+ガソリン」など。

このセット割にさらにもう1つプラスしたのが「トリプル割」です。

【注意】2022年5月時点で公式ページからトリプル割が削除されています。ただし中止のプレスリリースもないので詳細は不明。今後の情報待ちです。

「ガス+電気+インターネット」の東京ガス

新電力でシェア1位(20%)と圧勝の東京ガス。

電気とガスのセット割はよく知られていますが、東京ガスにはトリプル割もあるんです。

東京ガスのトリプル割は、「電気+ガス+インターネット」の組み合わせ。

提携プロバイダがインターネット料金を割引

東京ガスのトリプル割ではインターネットサービスの料金が割引に。

インターネットサービスとは、光回線とインターネット接続サービス(プロバイダ)を一括で提供するもの。

契約先や内容にもよりますが、通信費だけで年間12,800円もお得になることもあるんです。

フレッツ光をプロバイダとまとめて割引

プロバイダ光イメージ
光回線などを利用してインターネットを使う場合、プロバイダと契約する必要があります。
プロバイダは接続事業者ともいわれ、あなたの家にひいてある光回線とインターネットをつなげる役割があります。

たとえばNTT東日本の光回線(フレッツ光)とプロバイダを別々に契約している場合。この場合はNTT東日本とプロバイダの両方に、それぞれ利用料金を支払わなければなりません。

例としてNTT東日本の光回線と、東京ガス提携プロバイダの1つであるOCNを利用した場合の料金だと、別々に契約した場合、通信費として月々5,800円かかります。

これを光回線とインターネット接続サービスが一括で提供されるプロバイダ光の「OCN 光」にすると、1か月あたり700円安い月額5,100円となります。

【インターネット料金】
「フレッツ光+プロバイダ」をプロバイダ光にした場合

フレッツ光
+プロバイダ
の場合

プロバイダ光
にした場合

フレッツ光通常料金
5,700円

ギガ推し!割引
(30か月割引)
▲300円

にねん割
(2年単位契約)
▲700円

割引適用後料金
4,700円

プロバイダ月額利用料
(OCNの場合)
1,100円

月額料金合計
5,800円


(-700円)

5,100円

これだけで年間8,400円お得になります。

ちなみに、賃貸住宅でもフレッツ光に個別に契約している場合は、プロバイダ光へ切替は可能です。

プロバイダ光が更に割引

東京ガストリプル割では、このプロバイダ光の料金が更に割引になります。

提携プロバイダによって割引は違いますが、OCNの場合、月々300円割引に。
これでさらに年間3,600円お得になります。

光回線とプロバイダを別に契約した場合と比べると、
合計で年間12,000円もお得になります。

提携プロバイダ

2018年10月時点で、8社の東京ガス提携プロバイダがあります。

トリプル割後月額料金
ファミリー マンション
AsahiNet光 4,880円 3,780円
エキサイト光 4,250円
最安値
3,250円
最安値
ビッグローブ光 4,880円 3,880円
DTI光 4,550円 3,500円
OCN光 5,000円 3,500円
ぷらら光 4,700円 3,500円
So-net光 5,000円 3,900円
@nifty光 5,000円 3,780円

プロバイダ光は、各社で割引前の月額費用が違い、さらにトリプル割の価格が違うので分かりにくですが、結論として最安値はエキサイト光です。

プロバイダによる速度の違いはほとんど無いので、エキサイト光を選ぶのが一番お得です。

ちなみにエキサイト光はいつでも解約できて解約違約金も無いので、万が一遅いと感じたり不満があれば、他社の転用事務手数料(2,000〜3,000円)だけすぐに乗り換え可能です。

最安値のエキサイト光について詳しくはこちら
⇒公式サイト 【excite光】

格安SIMがさらに割引も

東京ガスのトリプル割と別の話で余談になりますが、プロバイダによってはインターネットサービスだけでなく、格安SIM(スマホ)のサービスを提供しているところも。

これらの会社では、インターネットと格安SIMをセットで使うと割引になります。上手に組み合わせれば通信費を安く済ませることだって可能です。

【東京ガス提携プロバイダの格安SIM割引一覧】

トリプル割の注意点

インターネット料金がお得になるトリプル割ですが、注意点もあります。

使用場所は同じ

東京ガストリプル割は、東京ガスのガス・電気セット割を利用している人が申し込めるサービス。
インターネットサービスと電気・ガスの使用場所は、同じである必要があります。

「OCN」と「ぷらら」は既に利用しているとダメ

東京ガスの提携プロバイダのうち「OCN」と「ぷらら」は、既にプロバイダ光を利用している場合、トリプル割の適用外となります。
その他は既にプロバイダ光を利用していても大丈夫です。

法人契約はダメ

東京ガスのトリプル割で「So-net」と「@nifty」は、法人契約の場合、トリプル割適用外になってしまいます。
その他は法人契約でも大丈夫です。

光電話のナンバーポータビリティに注意

光電話を利用している場合は、ナンバーポータビリティに基本工事費が2〜3千円かかる場合があります。またオフィスタイプやビジネスタイプのひかり電話はナンバーポータビリティで移行出来ない場合があります。
プロバイダのユーザーサイトで確認が必要です。

手数料や解約料

手数料や解約金も気になるところですが、東京ガスに対しては特に手数料などは発生しません。
一方のプロバイダに対しては、契約時の事務手数料や解約金などが発生する場合も。

基本的には、フレッツ光からプロバイダ光への移行は違約金は発生しません。
詳細は各プロバイダにご確認下さい。

新規でフレッツ光を契約ならキャシュバックの方がお得

もし新規でフレッツ光を契約するなら、代理店の高額キャッシュバックを利用した方がお得です。

ビッグローブ光では、こちら
ビッグローブ光

So-net光では、こちら


@nifty光では、こちら


DTI光では、ではこちら。
初月無料、解約違約金もありません


それぞれ東京ガスとは別に申し込み、開通後にプロバイダへ問合せます。

※キャンペーン条件や割引の摘要については、予告なく変更していることもあるため、当サイトでは責任を負いかねます。ご自身で確認してご利用下さい。

トリプル割の申込方法

まずガス・電気セット割へ申込

まず東京ガスのガス・電気セット割へ申し込みます。
これは東京ガスグループの店頭や電話、インターネットで手続きできます。
インターネットだと24時間申込ができるので便利です。

東京ガスの申し込みはこちらの公式サイトから
⇒ 東京ガスのでんきはコチラ!

この後はプロバイダ光に加入している場合と、まだ加入していない場合で申込先が変わります。

すでにプロバイダ光に加入済みの場合

提携プロバイダによるプロバイダ光に既に加入している場合は、各プロバイダに申込みます。
契約しているプロバイダのホームページやコールセンターから可能です。
(OCNとぷららは、先にプロバイダ光に加入済みだとトリプル割の対象外になります。)

プロバイダ光に未加入の場合

プロバイダ光に未加入の場合は、東京ガスに申し込みます。

申込む前に、次の3点を確認しておいてください。

  • NTT東日本フレッツ光を使用しているかどうか
  • フレッツ光を利用している場合、加入しているプロバイダ名
  • 提携プロバイダを利用している場合、「プロバイダの会員ID」「プロバイダ支給のメールアドレス」

その後、東京ガスでトリプル割の申込みをしてください。
トリプル割を申込むと、後日提携プロバイダから詳細についての案内があります。

また、フレッツ光を利用している場合は、NTT東日本から「転用承諾番号」を取得する必要があります。
取得の手続きは、電話かインターネットでできます。
プロバイダからの詳細案内の後に行ってください。

NTT東日本の場合はこちら
NTT西日本の場合はこちら

そして最後に、各プロバイダへプロバイダ光の契約申し込みをするという流れです。

今後に期待したいトリプル割

セット割は多くの電力会社で発表されているのですが、トリプル割はまだまだ少ないのが現状です。

しかし2017年4月には都市ガスの自由化もスタート。
今後は電気とガスを中心に、ガソリンや携帯電話など、生活に必要なサービスを組み合わせたトリプルセット割が発表されると予想されます。

トリプル割は、上手に使えば月々の出費を簡単に抑えることができます。
支払先もまとめられるので、家計管理も楽になります。

一方で、まとめられるサービスのそれぞれに、細かい条件がついていたりして複雑になるというデメリットも。
適用になるプランとそうでないプランがあったりするので、1つ1つのサービスをきちんと把握しておく必要があります。

トリプル割のメリット・デメリットをよく理解して、先ずは今一番お得なトリプル割を選ぶのがおすすめです。

東京ガスについて詳しくはこちらも参考に
東京ガスの電気の詳細

電気料金について詳しく検討するならこちらの公式サイトで
⇒ 東京ガスの料金シミュレーションはコチラ!