「うちはLPガスだけど、ガス代ってもう少し安くならないのかな」
「都市ガスは自由化でお得な料金プランもあるのにLPガスは変わらない。これって不公平じゃないの?」
毎月高額なLPガス料金にお悩みの方、多いのではないでしょうか。
あまり知られていないかもしれませんが、LPガス会社って実は自由に選べるんです!
目次
都市ガスよりはるかに高いLPガス
現在はLPガスを利用している私ですが、以前は都市ガスを利用していました。
料理は自炊メイン、給湯もガスを利用し、冬場はガスを使った床暖房も使用。
それでもガス代は夏場で2〜3千円、冬でも5千円前後でした。
ところが今の家に引っ越してからLPガスになって、ガス代にビックリ!
ガスを使うのは料理をするときとお風呂に入るときだけなのに、夏場でも5〜6千円!
冬場になると(寒冷地ということもありますが)1万5千円支払うのが当たり前になりました。
「ガス代だけで昔の光熱費(電気+ガス+水道)以上になるなんて、やってられない!」
そう思って調べてみると、今まで知らなかった「LPガスの意外な事実」が分かってきたんです。
LPガスはすでに自由化されている!
2017年4月に自由化された都市ガス。
お得な料金プランやセット割などのCMを見て「LPガスも安くなればいいのに…」なんて思ったりしていませんか?
実はLPガスって都市ガスよりもかなり前に自由化がスタートしています。
LPガスの自由化がスタートしたのは2007年、なんと自由化がスタートして20年も経過しているんです!
自由化されているということは、私たちは契約するガス会社を自由に選べるということ。
逆にガス会社の立場から見ると「料金を自由に設定できる」ということでもあります。
ガス会社が料金を自由に設定できるため、高いガス屋と契約してしまうとガス代は当然高額に。
良心的な価格(適正価格)で販売しているガス会社と契約すれば、ガス代も適正な価格になります。
つまり、「ガス代が高い」と悩んでいるあなたも、ガス会社を見直すことでガス代の節約ができるんです。
自由化されているのに高いのはなぜ?
一般的に見ると、自由化された市場では競争原理が働くために価格は下がります。
私たち消費者にとってみれば、価格が高いところよりも安いところと契約したいと思うのが自然ですよね。
しかしLPガス業界は自由化された市場にも関わらず、こうした競争原理がうまく働かないまま価格は高止まり状態が続いているんです。
ではなぜ価格競争が起こらないのか?
それは私たちの中に「ガスは公共料金」というイメージが根強く、「どの会社も料金は大して変わらないだろう」という思い込みがあるのも理由のひとつなんです。
- 「どこと契約しても料金は同じ」と考えるので、消費者は他社とも比較しなくなる
- 比較されないので、ガス会社は他社を気にすることなく料金を設定できる
- 料金は結局高いまま
LPガスは自由化から20年経っても、こうした状態が続いていたのです。
LPガスは公共料金ではない!
「ガスは公共料金」
この言葉が指す「ガス」とは都市ガスのことで、実はLPガスは該当しません。
LPガスは自由料金なので、ガス会社によって料金も大きく違います。
私たち消費者がこのことを知り積極的にガス会社の見直しをすることで、LPガス業界にも正しい競争原理が働くようになり、結果的に適正なガス料金で利用できるようになるというわけなんです。
ガス会社を比較するなら「比較サイト」が便利
ガス会社の見直しといっても他にどんなガス会社があるかわからないし、何より面倒ですよね。
そんなときに便利なのが「ガス料金比較サイト」
「比較サイトって使ったことないし、そもそも気軽には使えなさそう」
そんなイメージがあるかもしれませんが、実はとっても気軽に利用できるサイトもあるんです。
一番オススメ! ガス屋の窓口
ガス会社の変更実績はなんと90,000世帯以上で業界最大級!
利用者の中には年間50,000円以上ガス代が安くなったという実績もあるサイトです。
- 電話1本でガス代を安くできる
- 料金診断は無料、ガス会社変更費用も0円!
- 地域最安値の大手ガス会社を紹介
- ガス会社の変更手続きなども代行
- ガス会社変更後も不当な料金改正がないか監視し、料金保証付で安心
- 正当な値上げであっても差額分を返金する返金保証付(1年間)
- アフターサポートあり
業界最大級の変更実績があり保証も充実しているサイトなので、安心して利用できます。
3分で簡単に料金比較ができる! エネピ
コチラのサイトも無料で一括見積り可能。
- 全国各地の優良ガス会社と提携
- ガス会社の変更手続きなども代行
- スマホからでも簡単に見積りが取れる
- カスタマーサポートによる完全個別対応
実際の利用者からも
「ガス料金が安くなった」
「かんたんに見積り依頼ができた」
「カスタマーサポートが丁寧だった」
という声が寄せられています。
賃貸物件の場合は要注意!
賃貸物件の場合は戸建て・集合住宅に関係なく、ガス会社変更には大家さんの了承が必要になります。
賃貸物件に入居する際、「ガスはこの会社に連絡してください」と指定されていませんでしたか?
これは大家さんがガス会社と直接契約しているため。
契約者が大家さんである以上、私たち入居者にはガス会社を選ぶ権利がないんです…。
さらに、集合住宅の場合は1棟全体でガス会社と契約するため、全世帯で切替が必要。
残念ですが、持ち家の場合と比べてガス会社見直しのハードルは高くなってしまうのが現状です。
これをふまえて、賃貸物件に入居する際には間取りや立地条件以外にも、次のような点を確認しておきましょう。
・都市ガスなのかLPガスなのか
・LPガスならガス会社はどこなのか(可能であれば料金体系も確認を)
逆に、持ち家の場合はLPガス会社を自由に見直すことが可能。
持ち家でガス代が高いと感じているなら、まずは比較サイトを利用してみることをオススメします。
試すのは無料、上手くいけば年間数万円もお得です。