まちエネは、新電力シェア12位と人気。

しかしまちエネには注意点もあります。

申し込む前に知っておきたい注意点をまとめました。

まちエネの注意点

そもそも他に安い電力会社がある

東京電力エリアには、まちエネより安い電力会社があります。

安ければ何でも良いという訳でなく、実績がある新電力のシェア上位15社(総務省が2017年8月発表)で比較するとこちら。

【主要新電力の電気代比較(東電エリア)】
表はスクロールします→
順位 電力会社 シェア 2人家族
契約容量40A 
月300kWh
3〜4人家族
契約容量40A
月400kWh
契約容量40A
月500kWh
5〜6人家族
契約容量50A
月600kWh
契約容量50A
月700kWh
1 東京ガス
詳細
24% ¥8,129 ¥10,598 ¥13,472 ¥16,065 ¥18,658
-¥17 -¥550 -¥678 -¥1,368 -¥1,777
2 auでんき
詳細
13% ¥8,143 ¥11,144 ¥14,145 ¥17,426 ¥20,427
-¥3 -¥4 -¥5 -¥6 -¥7
3 大阪ガス
※関西のみ
11% × × × × ×
4 ENEOSでんき
詳細
8% ¥7,802 最安値
¥10,377
最安値
¥12,952
¥15,808 ¥18,383
-¥344 -¥771 -¥1,198 -¥1,625 -¥2,052
5 大東建託
(撤退)
3% × × × × ×
6 エネワンでんき
詳細
3% ¥8,102 ¥10,744 ¥13,386 ¥16,298 ¥18,940
-¥43 -¥403 -¥763 -¥1,134 -¥1,494
7 東急でんき
詳細
2% ¥8,057 ¥10,900 ¥13,743 ¥16,813 ¥19,656
-¥89 -¥248 -¥407 -¥620 -¥779
8 J:COM関西
※関西のみ
2% × × × × ×
9 ソフトバンク
自然でんき
詳細
2% ¥7,800 ¥10,400 ¥13,000 最安値
¥15,600
最安値
¥18,200
-¥346 -¥748 -¥1,150 -¥1,832 -¥2,234
10 eoでんき
※関西のみ
2% × × × × ×
11 Looopでんき
詳細
1% ¥7,800 ¥10,400 ¥13,000 最安値
¥15,600
最安値
¥18,200
-¥346 -¥748 -¥1,150 -¥1,832 -¥2,234
12 まちエネ 1% ¥7,921 ¥10,520 ¥13,119 ¥15,998 ¥18,597
-¥225 -¥628 -¥1,031 -¥1,434 -¥1,837
13 J:COM関東 1% ¥8,087 ¥10,789 ¥13,491 ¥16,473 ¥19,175
-¥59 -¥359 -¥659 -¥959 -¥1,259
14 じぶん電気 1% × × × × ×
15 北海道ガス
※北海道のみ
1% × × × × ×
ランク外 楽天まちでんき
詳細
非公開 ¥8,119 ¥10,710 ¥13,301 ¥16,172 ¥18,763
-¥27 -¥438 -¥849 -¥1,260 -¥1,671
ランク外 HISのでんき
詳細
非公開 最安値
¥7,714
¥10,558 ¥13,402 ¥16,513 ¥19,357
-¥432 -¥590 -¥748 -¥920 -¥1,078
参考 東京電力新プラン
(スタンダードS)
¥8,142 ¥11,144 ¥14,146 ¥17,429 ¥20,431
-¥4 -¥4 -¥4 -¥4 -¥4
基準 東京電力
従量電灯B
¥8,146 ¥11,148 ¥14,150 ¥17,432 ¥20,434

※上記は基本料金と電力料金のみで、再生可能エネルギー発電促進賦課金、燃料費調整額は各社同額が別途かかります。

あなたが選ぶべき最も安い電力会社は、月の電気使用量でこの会社だと分かります。

Pontaポイントでの還元

まちエネの公式サイトでは、東京電力の電気料金と比較して「どれだけおトクになるか」が記載されています。

  • 基本料金…実質約1%おトク!
  • 電力量料金第1段階…実質約1.5%おトク!
  • 電力量料金第2段階…実質約5.6%おトク!
  • 電力量料金第3段階…実質約14.4%おトク!

しかしこれはPontaポイントによる還元も含めた数値。

支払う電気料金自体がここまでおトクになるわけではない点に注意してください。

ローソンを使わない人にはメリットが少ない

まちエネでは毎月、ローソンで使えるクーポン券なども配布されます。

当然ですが、近くにローソンがない人などローソンを使わない人にはメリットなし。

たとえば、車を持っている人ならENEOSでんき、東京ガスユーザーなら東京ガスの電気など、別の新電力を利用した方が結果的におトクです。

ローソンで申込めない

ローソンが提供している新電力ですが、ローソンの店舗で直接申し込めません。

切り替える場合はインターネットまたは書面による申込みが必要です。

ローソンで申込めれば新電力への切り替えも身近になりそうですが、今のところその予定はなさそうです。

まちエネのメリット

まちエネのメリットです。

ローソンをメインで使う人には嬉しい

ローソンをよく使う人にとっては嬉しいサービスがあります。

  • 毎月クーポン券や無料券が配布される
  • ローソンチケットの割引特典により、映画鑑賞券(1,800円)がいつでも1,300円になる

このうちクーポン券や無料券は、毎月100〜200円相当のものを配布。

対象商品は月ごとに変わります。

ローソンチケットの割引特典は何回でも利用OKなので、映画鑑賞が好きな人にもオススメです。

Pontaポイントが貯まる

まちエネでは電気代1,000円につき、Pontaポイントが10ポイント貯まります。

還元率は1%と高め。

たまったポイントでローソンの商品がお得になる「お試し引換券」との交換もできます。

ちなみに、ポイント還元率で比較するとまちエネよりも東京ガスの方が実はおトク。

東京ガスの還元率は1.5%で、もらえるポイントも6種類(Tポイント、Pontaポイント、楽天スーパーポイント、nanaco、WAON、dポイント)と豊富です。

【新電力シェア上位のポイント一覧】
表はスクロールします→

順位 TポイントPonta楽天nanacoWAONdポイントPASMOANAマイルJALマイル
1東京ガス1.5%1.5%1.5%1.5%1.5%1.5%---
2auでんき---------
3大阪ガス---------
4ENEOSでんき0.5%------0.5%-
5大東建託(撤退)
6エネワンでんき-0.5%---0.5%--0.25%
7東急でんき------1%0.75%0.5%
8J:COM関西---------
9ソフトバンクでんき5kWhにつき50ポイント--------
10eoでんき---------
11Looopでんき---------
12まちエネ-1%---1%--0.5%
13J:COM関東---------
14じぶん電気
15北海道ガス---------
楽天でんき--0.5%------
HISのでんき---------
北海道電力-------
東北電力------
東京電力0.5%0.5%-0.5%0.5%----
中部電力0.5%--0.5%0.5%0.5%--0.25%
関西電力-0.64%0.64%0.64%0.64%0.64%-0.4%-
中国電力----0.5%----
九州電力---------

※ソフトバンクでんきはバリュープランで月300kWh未満の場合のみ。最大1000ポイントまで。

まちエネの評判は?

まちエネを実際に使っているユーザーからは、どんな評判なのでしょうか。

お客様インタビューやネット上の声をいくつか集めてみました。

まちエネに切替えてから、電気代がとても安くなりました。気がついたらPontaポイントもたくさんたまっていて、ローソンで商品購入できてうれしいです

まちエネはプランが1つなので、迷うこともなく、ネットで申込みできて、工事の立ち会いもなくて助かりました

電気代で安くなるというより、Pontaやクーポンでお得になる印象

ローソンが近くになければ検討しない方が良い

こうした声からも、ローソンの使用頻度がポイントとなるまちエネ。

普段からローソンを使う人にはオススメの新電力と言えそうです。

まちエネの特徴

エリア

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東)※離島を除く

ローソンと三菱商事が共同で提供

まちエネはコンビニ大手のローソンと、総合商社の三菱商事が共同で提供している新電力。

三菱商事は2000年の大口需要家向け電力自由化解禁時から電力事業に参入していて、実績も豊富です。

どちらも大手企業なので、安心感があるのも嬉しいですね。

料金プランは1つだけ

まちエネの料金プランはシンプルに1つだけ。

分かりやすい料金プランなので、あれこれ迷うことがありません。

逆に、「自分で細かく比較して選びたい」なんて人には向かないかもしれません。

Pontaポイントが貯まる

まちエネでは電気料金1,000円につき、10ポイントのPontaポイントを付与。

ただし、前にも書いた通り東京ガスの方が高還元率です。

電気を多く使う家庭では、まちエネも東京ガスも電気代はほぼ同じ。

東京ガスユーザーなら、セット割でガス代もお得になります。

こうした点まで考慮すると、東京ガスの方が一歩リードといったところです。

毎月クーポン券が届く

クーポンでお得に利用できる商品は、ローソンで人気のからあげクンや、マチカフェのコーヒーなど。

ローソンユーザーの中には、こうした商品をよく購入する人も多いのではないでしょうか。

対象商品は毎月変わりますが、お得に利用できるのは嬉しいですね。

売り上げの一部は環境保全に

まちエネの売上は、その一部が「ローソン緑の基金」に寄付されます。

地球環境の保護にも一役買っているわけです。

電源構成について

平成28年度の実績値では、火力発電が66%、大規模な水力発電を含むFIT(再生可能エネルギー)などが19%。

自然エネルギーによる発電量も多く、緑の基金への寄付も含め、環境保護に関心がある人にもオススメです。

まとめ

電気を多く使う家庭を中心に、電気代を節約できる可能性があるまちエネ。

ローソンユーザーにとっては嬉しい特典付の新電力です。

しかし東京電力エリア内ではもっとお得な電力会社があります。

他の新電力と比較してから申し込みましょう。

たとえば、知名度が高くシェア上位に入っている東京ガスやENEOSでんき。

ガスやガソリンといった「生活必需品」とのセット割があるところがポイントになります。

都市ガスユーザーなら東京ガス、車を持っているならENEOSでんきがオススメです。

このほか、基本料金0円、使った分だけ電気代を支払うLooopでんきも人気上昇中。

表からもまちエネ以上にお得なことが分かりますが、太陽光発電を設置している家庭などは更にお得になります。

自分に合う電力会社は、電気使用量はもちろん生活スタイルによっても変わるもの。

人気の電力会社の中でも比較して、自分に合う新電力を見つけてくださいね。