KNTカードに申込む前に！ 注意点と評判をチェック！

KNTカードは近畿日本ツーリストのツアーや宿泊料金でポイントが3倍貯まるクレジットカードで、イオンカードとも提携しています。

一方で、ポイントの有効期限に関する注意点も。

KNTカードに申込む前にチェックしておきたい、注意点や評判をまとめました。

KNTカードの注意点

まずは注意点をチェック。

ポイントに関することをはじめ、いくつか注意点があります。

近畿日本ツーリストやイオン以外は還元率が低い

KNTカードで貯められるのは「ときめきポイント」

近畿日本ツーリストやイオングループ以外での利用では、カード利用代金200円（税込）につき1ポイント貯まります。

還元率は0.5%です。

ただしJR東日本での利用やSMART ICOCAのクイックチャージでは、400円ごとに1ポイント。

還元率はわずか0.25%になってしまいます。

JR東日本での利用については、主に次のようなものが対象となります。

• みどりの窓口
• びゅうプラザ
• 券売機
• VIEW ALTTEでのSuicaチャージ
• モバイルSuica

ときめきポイントには有効期限がある

KNTカードの利用で貯まるときめきポイントには、有効期限があります。

有効期限に関係するのが「ポイントの獲得期間」と「ポイントの応募期間」

応募期間を過ぎてしまうと、ポイントは失効してしまいます。

・ときめきポイントのポイント獲得期間

あなたの誕生月11日〜翌年誕生月10日の1年間

・ポイントの応募期間

獲得期間開始後、最初のポイント付与日（翌月25日ごろ）から翌々年の誕生月末日まで

例）8月生まれの場合

ポイント獲得期間は、8月11日〜翌年の8月10日。

ポイント応募期間は、9月25日ごろ〜翌々年の8月末日まで
【図1（KNTカードポイント有効期限.png）】
つまり、ポイントの有効期限は1年〜2年程度ということになります。

ときめきポイントの交換は1,000ポイントから

貯まったときめきポイントは、様々な商品と交換できるほか、WAONポイントやJALマイルなどとも交換できます。

ただし、ポイント交換は1,000ポイントから。

ポイントを有効に使うには、ポイントの有効期限内に1,000ポイント以上貯める必要があります。

海外旅行保険の補償内容がイマイチ

KNTカードは海外旅行保険が自動付帯のカード。

年会費無料で海外旅行保険自動付帯はメリットですが、補償内容についてはイマイチです。

というのも、補償されるのが「傷害死亡・後遺障害」のみだから。

保険金額は最高2,000万円です。

海外旅行で利用することの多い、病気に対する治療費や持ち物が壊れたりした場合の補償は付いていません。

こうした部分をカバーするためには、他のクレジットカードを併用するなど工夫が必要です。

KNTカードのメリット

ここからはKNTカードのメリットをチェック！

近畿日本ツーリストやイオンの利用で、ポイントがお得に貯まります。

近畿日本ツーリストの利用でポイント3倍

近畿日本ツーリストグループでKNTカードを利用すると、ときめきポイントが通常の3倍にアップ！

還元率は1.5%と高くなります。

貯まったポイントはツーリスト旅行券への交換も可能です。

イオングループの利用でポイント2倍

イオン・イオンモール・ダイエーなどイオングループの対象店舗でKNTカードを利用すると、ときめきポイントがいつでも2倍に。

還元率は1%です。

曜日や日にちに関係なくポイント2倍なので、普段のお買い物にイオンを利用している人にもオススメです。

毎月20日・30日はイオングループで5%OFF

毎月20日・30日と月に2日間限定ですが、「お客様感謝デー」としてイオングループでのお買い物が5%OFFになります。

イオンマークがついたカードならではの特典です。

空港レストランが10%OFF

羽田・成田・関西・大阪空港限定ですが、空港レストランが10%OFFになる特典もあります。

こちらはKNTカードを提示するだけでOK！

フライトの待ち時間や到着後に一息つきたいときなどもお得です。

レジャー施設の優待サービスあり

北海道から沖縄まで、全国のレジャー施設やホテル、ゴルフ場などでお得な優待が受けられます。

優待を受ける際はカードを提示するだけでOKというところもたくさん！

旅行が更にお得に楽しめますね。

毎月10日はときめきポイント2倍

イオン以外の店舗であっても、毎月10日にKNTカードを利用するとポイントが2倍貯まります。

大きなお買い物をするなら10日に…など、工夫すればポイントがたくさん貯められます。

ただし、対象外の店舗やサービスもあるので注意が必要です。

【毎月10日のときめきポイント2倍対象外となる主なもの】

ギフトカード、航空券や鉄道料金、鉄道会社運営の商業施設、WAONクレジットチャージ、Suicaクレジットチャージ、公共料金、通信販売、引越し業者など

国内旅行傷害保険が利用できる

KNTカードは年会費無料のカードながら、国内旅行傷害保険も利用できます。

ただし、これは事前に旅行代金等をKNTカードで支払った場合に保険が適用となる「利用付帯[/char]

補償内容も、死亡・後遺障害で最高2,000万円のみ。

入院や通院に関する補償は付いていません。

KNTカードの評判

“近畿日本ツーリストのクレジットカードなので、旅行で近畿日本ツーリストを利用する私にはぴったりでした。”

“近畿日本ツーリストをしょっちゅう使う自分としては、KNTカードは無くてはならないカード。国内旅行が大好きなので、支払いにはいつもこのカードを使っています。年間で考えると相当お得に旅行に行くことができています。”

まとめ

近畿日本ツーリストの利用に加え、イオンでのお買い物でもポイントがお得に貯まるKNTカード。

近畿日本ツーリストとイオンの普段のお買い物で利用するためのカードとして作るのがオススメです。

※近畿日本ツーリスト用のサブカードとして使うと、ポイントの有効期限内に1000ポイント貯まらない可能性もあるため

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