「イオンで勧誘されるイオンカード。気になるけど、本当にお得になるのかな?」
「WAONカードでもポイントが貯まるし、イオンカードがなくても十分じゃないの?」
実はWAONカードよりもお得で、便利なサービスが使えるイオンカードですが注意点も。
イオンカードに申し込む前に知っておくべきメリットと注意点を詳しく紹介します!
目次
イオンカードの注意点
- 家族カードは最大3枚まで
- 家族カードはキャッシュカード機能なし
- ゴールドカードは、直近の年間カードショッピングが100万円以上などの条件あり
- イオングループとWAONの利用が少ない人はメリットが少ない
- ディズニーデザインはJCBのみ
イオンカードのメリット
- 年会費無料、入会金無料、WAONカード発行手数料無料。
- 家族カードも年会費無料
- ゴールドカードも年会費無料
- ETCカードも無料
- イオンカードセレクトなら1枚でイオン銀行のキャッシュカードにもなる。イオン銀行でもいろいろお得。
- ディズニーデザインが選べる。
- WAONオートチャージができる。WAONのチャージでもWAONポイントが貯まる
- 支払い方法が6種類と豊富。ボーナス1回払いと2回払いは手数料なし
- イオングループでは還元率1.0%。それ以外でも「ときめきポイントTOWN」を経由でネットショップのポイント最大21倍
- ときめきポイントはWAONポイントに交換できて使いやすい。
イオンカードの評判
イオンカードの評判は悪くありません。
評判が良いのは、やはり1枚で色々な機能がまとめられること。
また100万円以上の利用で無料のゴールド・カードが手に入ることも良い評価に。
悪い評価では、ゴールド・カードの条件が年間利用金額100万円以上と高額なこと。
無料のゴールドカードは、特別なので仕方ありませんね。
⇒【公式サイト】イオンカード
5つの基本特典
イオンカードにはイオングループでの利用はもちろん、それ以外での利用でもお得な特典がついているんです。
イオングループ限定の特典3つ
- イオングループでは毎日還元率1%
- 通常は200円につき1ポイントがたまる、ときめきポイント。
還元率は0.5%です。
これがイオングループでイオンカードを利用すると、200円につき2ポイントに!
イオングループで利用すれば、還元率1%の“高還元率カード”として使えるのです。 - 毎月20日と30日は5%オフ
- 毎月20日と30日は、お客様感謝デー。
お客様感謝デーにイオンカードを利用すると、買い物代金が5%オフになります。 - 55歳以上は毎月15日も5%オフ
- 毎月15日は「G.G感謝デー」として、55歳以上限定で買い物代金が5%オフに。
年齢制限があって誰でもOKではありませんが、年配者はお得に利用できます。
どこでもOKな特典2つ
- 毎月10日は還元率1.0%
- 毎月10日は「ときめきWポイントデー」
イオングループ以外のお店でも、イオンカードを利用するとポイントが2倍になります。 - ときめきポイントTOWNでポイン最大21倍
- イオンスクエアメンバー会員専用のショッピングサイト「ときめきポイントTOWN」
このページを経由してネットショッピングをすると、ときめきポイントが最大21倍に!
利用可能なショッピングサイトにはAmazonやYahoo! ショッピングといった大手をはじめ、様々なサイトがあります。
上手に使えば、効率よくポイントをためることができますよ。
イオンカードの種類
イオンカードには大きく分けて2種類のカードがあります。
① イオンカード(WAON一体型)
クレジットカードとWAONカードが1つになったタイプ。
1枚で2役のカードです。
最も基本的なイオンカードと考えてもらってOKです。
② イオンカードセレクト
イオンカード(WAON一体型)に、イオン銀行のキャッシュカード機能がついたもの。
1枚3役のカードになります。
イオン銀行の口座開設が必須になりますが、イオンカードセレクトならではの特典もあります。
どちらのカードも、カードデザインは2通り。
通常デザイン(VISA、Master Card、JCB)とディズニー・デザイン(JCB)のいずれか好きなデザインから選べます。
年会費無料
イオンカードは年会費等の費用が一切かからないクレジットカードです。
- 入会金:無料
- 年会費:無料
- WAONカード発行手数料:無料
クレジット機能がついていないWAONカードは、発行手数料として300円かかります。
イオンカードならWAON機能がついているのに、手数料は無料。
これだけですでにお得ですね。
ポイントは「ときめきポイント」
イオンカードの利用でたまるポイントは「ときめきポイント」。
専用オンラインショップで、1ポイント1円として決済にも利用できます。
たまったポイントは商品券などの様々な商品と交換したり、他のポイントへ移行することが可能。
WAONポイントへの交換
ときめきポイント1ポイント=WAONポイント1ポイント
ときめきポイント1,000ポイントから、500ポイント単位で交換可能。
WAONポイントは、イオン店舗に設置のWAONステーションで受け取る流れです。
注意点は、あらかじめWAONのチャージをしておく必要がある点。
カード発行後に一度もWAONチャージをしていないと、WAONポイントの受け取りができません。
イオンカードを受け取ったら、少額で良いので一度WAONにチャージをしておいてください。
JALマイレージバンク(JMB)への交換
ときめきポイント1ポイント=JMBマイル1マイル
ときめきポイント1,000ポイントから、500ポイント単位で交換可能。
MyPageもしくは郵送での受付です。
d POINTへの交換
d POINT CLUBの会員(会員番号が12桁)のみ利用できます。
ときめきポイント1ポイント=d POINT 1ポイント。
ときめきポイント1,000ポイントから、500ポイント単位で交換可能です。
ポイント移行申請書類はテレホンアンサーより入手できます。
suicaへチャージ
suicaへのチャージができるのは、イオンsuicaカード会員のみ。
ときめきポイント1,000ポイント=suica 1,000円分にチャージできます。
WAONオートチャージ機能つき
WAONは事前に入金することで利用できる電子マネー。
イオンカードには、WAON残高が設定金額未満になるとクレジットカードから自動的にチャージする「オートチャージ」機能がついています。
常にWAONに一定金額以上入っている状態なので、いつでも安心してお買い物ができますよ。
WAONポイントが2倍たまる
買物の際などにWAONで代金を支払うと、支払金額200円ごとに1WAONポイントがたまります。
貯まったWAONポイントは電子マネーの「WAON」に交換(ポイントチャージ)可能。
100WAONポイント=100円分のWAONとなります。
さらにイオンカードセレクトなら、WAONオートチャージでもWAONポイントがたまります。
チャージ額200円につき1WAONポイントがたまる仕組み。
チャージと利用、ダブルでWAONポイントがためられるのはイオンカードセレクトだけです。
【イオンカードセレクトのみ】イオン銀行もお得になる
イオンカードセレクトなら、イオン銀行もお得に利用できるように!
- 普通預金店頭金利に年0.1%上乗せ
- イオン銀行ATMがいつでも無料で利用OK(他行宛振込などは除く)
- イオン銀行宛の振込手数料が0円(ATM/イオン銀行ダイレクト利用)
- 公共料金支払い1件につき、毎月5WAONポイントたまる
- 給与振込口座指定で毎月10WAONポイントたまる
- 給与振込月の翌月に他行宛振込で216WAONたまる
ときめきポイントの交換方法は?
ときめきポイントには有効期限があります。
たまったポイントが無効になる前に、様々な商品などに交換しておきましょう!
ときめきポイントの確認方法3つ
- 毎月の請求明細書
- MyPageにログイン後、「ポイント確認・交換」の「現在のときめきポイント」の項目
- テレホンアンサー(自動音声応答サービス)
以上のいずれかでポイント数の確認ができます。
ときめきポイントの交換方法3つ
- MyPageにログイン後、「ポイント確認・交換」から申込み
- ポイント数の下に表示される「ポイント交換手続きを行う」ボタンから手続きに進みます。
「商品・その他への交換」「ポイント寄付」「WAONポイントへの交換」いずれか希望する内容を選択し、手続きをすればOKです。 - テレホンアンサー(自動音声応答サービス)から申込み
- 受付は24時間、年中無休。
あらかじめカードを手元に準備し、音声案内に従って操作をしてください。
固定電話の場合:0120-223-212(無料)
携帯電話・スマートフォンの場合:0570-064-750(有料) - 郵送による応募
- 郵送の場合は応募台紙が必要です。
請求明細書裏面を利用、もしくはHPからダウンロードしてください。
郵送の場合、WAONポイントへの交換はできません。
インターネット環境があるなら、手軽なMyPageからの手続きがオススメです。
イオンカードのショッピング利用について
イオンカードをショッピングで利用する際の注意点など、チェックしておきましょう。
1.利用代金の締日と支払い日
- 締日は毎月10日
- カード利用期間は、前月の11日から当月10日までとなっています。
- 支払日は翌月2日
- 当月分の請求明細が届くのは、毎月24日ごろ。
利用代金の支払日は、翌月の2日。
たとえば、2月11日〜3月10日までに利用した代金は、4月2日に指定口座から引き落とされるという流れです。
2.支払い方法は6通りから選べる
イオンカードの支払い方法は全部で6通り。
支払方法によっては手数料が発生します。
支払方法を選ぶときは注意してください。
2-1.手数料不要の支払い方法3つ
- 一回払い
- 代金を翌支払い月に一括で支払う方法です。
- 2回払い
- 1万円以上の利用代金を、2回に分けて支払います。
店によっては2回払いが利用できないこともあります。 - ボーナス1回払い
- 夏と冬のボーナス月に一括で支払う方法です。
どちらで支払うかは、利用した期間によって変わります。
11月21日〜6月20日に利用した場合:7月、8月、9月のいずれかで支払い
6月21日〜11月20日に利用した場合:1月支払い
2-2.手数料が必要な支払い方法3つ
- ボーナス2回払い
- 手数料は3%。
利用料金5万円以上で、夏と冬の2回に分けて代金を支払う方法です。
支払い月:1月と8月 - リボ払い
- 月々ほぼ一定の金額を支払う方法。
支払い額や手数料は、残高に応じて変わります。
月々の支払い額は少なくなりますが、場合によってはいつまでも完済できないことも。
注意が必要な支払方法です。 - 分割払い
- 利用金額1万円以上、月々の支払い額が3,000円以上の場合に利用可能。
金額に応じて3回〜60回払いが選べます。
支払回数に応じた分割手数料がかかります。
イオンカードのキャッシング利用について
クレジットカードには、キャッシングの機能もついています。
お祝いが重なったり急な出費が必要になったとき、すぐに現金を準備できる心強いサービス。
融資額は1千円〜300万円(利用可能枠内に限る)です。
手元に現金が必要になった場合
近くのATMやCD機を利用して現金を引き出せます。
対応しているATM・CD機は全国に15万台以上!
イオン銀行のATMなら利用手数料も無料です。
口座に現金が必要になった場合
代金引き落としの前日に「口座残高が不足しているかも」なんて心配になること、ありませんか?
こうしたときでも、ネットや電話で申込むことができます。
振込は最短即時!
イオン銀行口座宛の振込なら、手数料も無料です。
返済方法
キャッシングの返済方法は、1回払いかリボ払いのいずれかを選べます。
1回払いの場合の締日や支払日は、ショッピングの場合と同じ。
借りた額と利息を一括で返済します。
リボ払いは残高に応じて月々の返済額が決まるしくみ。
都合に合わせて返済額を増額したり、ATMから入金し返済することも可能です。
その他のイオンカードの便利なサービス
イオンカードにはETCカードや家族カード、ゴールドカードといったサービスもあります。
ETCカード
高速道路などの料金所で止まることなく、スムーズに利用できるETCカード。
イオンカードならETCカードの発行料や年会費も無料です。
さらに「ETCゲート車両損傷お見舞金制度」を付帯。
ETCの開閉バーに衝突して車が損傷した場合に、年1回、一律5万円のお見舞金が支払われます。
万が一の場合でも安心です。
家族カード
家族カードは本人会員カードとほぼ同じサービスが受けられる、家族用のクレジットカード。
イオンカードなら家族で3枚まで発行できます。
年会費も無料です。
家族カード発行の対象となる家族:生計を共にする配偶者・親・子供(高校生除く18歳以上)
家族カードで利用した分は、一括して本人会員の口座から引き落とし。
また、家族カードでも本人会員カードと同じようにポイントがたまります。
- 引き落とし口座が1つになって家計管理が簡単になる
- ポイントが合算されるため個人でためるよりもお得
家族カードにはこうしたメリットもあるんです。
イオンカードセレクトの場合の注意点
イオンカードセレクトの家族カードは、イオンカード(WAON一体型)となります。
イオン銀行のキャッシュカード機能はつかないので、注意してください。
年会費無料! イオンゴールドカード
イオンゴールドカードは年会費がなんと無料!
ただし直近の年間カードショッピングが100万円以上など、一定の条件を満たした場合に発行されます。
イオンゴールドカードの特典2つ
通常のイオンカードの特典はもちろん、ゴールドカードならではの特典があります。
- 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
- 1回の旅行につき最長30日まで補償。
旅費や宿泊費をイオンゴールドカードで支払った場合に適用される、利用付帯の保険。 - 国内旅行傷害保険(最高3,000万円)
- 国内旅行も旅費や宿泊費をイオンゴールドカードで支払った場合に適用される、利用付帯の保険。
死亡・後遺障害の他、入院(最高180日)や通院(最高90日)も補償されます。家族カード会員にも付帯しています。 - ショッピングセーフティ保険(年間300万円まで)
- イオンゴールドカードで買った商品(1品5,000円〜300万円)が、偶然の事故で損害を被った場合に補償。
購入日から180日間、年間300万円まで補償されます。家族カード会員にも付帯しています。 - イオンラウンジや羽田空港のラウンジサービスが利用可能
- 買物の間に休憩できるイオンラウンジ。
空港での待ち時間に利用できる羽田空港エアポートラウンジサービス。
どちらも、イオンゴールドカードで利用できるサービスです。
カード発行後は「イオンスクエアメンバー」に登録を
イオンカードを発行した後は、イオンスクエアメンバーに登録しましょう!
- Web明細の確認
- カード登録内容の変更(住所変更など)
- ポイント確認
- キャッシングやリボ変更サービス
こうした各種手続きがインターネット上でできるようになります。
紛失・盗難の際はすぐに連絡を
イオンスクエアメンバーに登録しても、ネット上ではできない手続きもあります。
たとえば、カードの紛失や盗難の際の手続き。
こうした緊急を要する手続きは、専用のコールセンターへの電話連絡が必須です。
イオンカードの紛失・盗難時専用ダイヤルは次の通り。
・0570-079-110
・043-331-0100(海外在住の場合や、かけ放題プランに加入している携帯からかける場合)
24時間、年中無休で対応しています。
⇒【公式サイト】イオンカード