新しい電力会社に興味はあるけど、色々調べるのがメンドウ。
そんなあなたも、これを読めば、あなたに最適な電力会社が5分で分かります。
目次
シェア上位15社の電力料金一覧
新電力のシェア上位15社を中心に、主要な新電力の電気料金を比較してみるとこちら。
(経済産業省2018年12月14日発表資料より)
中国電力エリア
※表は横にスクロールします→
全国 シェア |
電力会社 | お得度 |
2人家族 契約容量40A 月300kWh |
3人家族 契約容量40A 月400kWh |
4人家族 契約容量40A 月500kWh |
5人家族 契約容量50A 月600kWh |
6人家族 契約容量50A 月700kWh |
備考 (計算条件) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 (20%) |
東京ガス ※関東のみ |
– | – | – | – | – | ||
2位 (11%) |
auでんき ⇒詳細 |
× | 7,103円 | 9,715円 | 12,473円 | 15,231円 | 17,988円 | ※5〜8千円3%、8千円以上5%ポイント還元 |
-223円 | -515円 | -661円 | -807円 | -954円 | ||||
3位 (10%) |
大阪ガス ※関西のみ |
– | – | – | – | – | ||
4位 (6%) |
ENEOSでんき ※関東のみ |
– | – | – | – | – | ||
5位 (6%) |
ハルエネでんき ⇒詳細 |
× | 7,309円 | 10,213円 | 13,117円 | 16,021円 | 18,925円 | |
-17円 | -17円 | -17円 | -17円 | -17円 | ||||
6位 (4%) |
ソフトバンクでんき ⇒詳細 |
○ | 7,500円 | 10,000円 | 12,500円 | 15,000円 | 17,500円 | |
174円 | -230円 | -634円 | -1,038円 | -1,442円 | ||||
7位 (2%) |
エネワンでんき | – | – | – | – | – | ||
8位 (2%) |
イーレックス ⇒詳細 |
△ | 7,265円 | 9,989円 | 12,713円 | 15,437円 | 18,161円 | |
-61円 | -241円 | -421円 | -601円 | -781円 | ||||
9位 (2%) |
J:COM関西 | △ | 7,267円 | 9,880円 | 12,494円 | 15,108円 | 17,721円 | |
-59円 | -350円 | -640円 | -930円 | -1,221円 | ||||
10位 (2%) |
Looopでんき ⇒詳細 |
◎ | 7,200円 | 9,600円 | 12,000円 | 14,400円 | 16,800円 | |
-126円 | -630円 | -1,134円 | -1,638円 | -2,142円 | ||||
11位 (2%) |
東急でんき ※関東のみ |
– | – | – | – | – | ||
12位 (1%) |
J:COM関東 ※関東のみ |
– | – | – | – | – | ||
13位 (1%) |
じぶん電力 ※受付停止中 |
– | – | – | – | – | ||
14位 (1%) |
eoでんき ※関西のみ |
– | – | – | – | – | ||
15位 (1%) |
ミツウロコでんき ⇒詳細 |
○ |
最安値 7,027円 |
9,603円 | 12,179円 | 14,755円 | 17,331円 | |
-299円 | -627円 | -955円 | -1,283円 | -1,611円 | ||||
新登場 |
あしたでんき ⇒詳細 |
◎ | 7,050円 |
最安値 9,400円 |
最安値 11,750円 |
最安値 14,100円 |
最安値 16,450円 |
|
-276円 | -830円 | -1,384円 | -1,938円 | -2,492円 | ||||
参考 |
中国電力新プラン (ぐっと ずっとプラン ・スマートコース) | × | 7,182円 | 10,071円 | 12,961円 | 15,850円 | 18,740円 | ※200円毎1P還元 |
-144円 | -159円 | -173円 | -188円 | -202円 | ||||
参考 | 中国電力 従量電灯A | 7,326円 | 10,230円 | 13,134円 | 16,038円 | 18,942円 |
※再生可能エネルギー発電促進賦課金、燃料費調整額は各社同額なので除く。
電気代だけで比較すると、こちら。
- 月の電気使用量300kwh以下はミツウロコでんき
- 月の電気使用量400kwh以上はあしたでんき
あしたでんきとは
あしたでんきは、東京電力グループの新電力で2018年5月にスタートしたばかり。
基本料金0円で従量料金が一定の標準プランと、基本料金が3,000円で従量料金が安くなるプランの2種類があります。
解約時の違約金もないので人気です。
あしたでんきについて詳しくはこちら
⇒「あしたでんき」のメリットと注意点を、わかりやすく解説!
⇒あしたでんき
※残念ながら、あしたでんきは2022年6月で全サービスを終了。申し込みできません。
⇒エネチェンジ
新電力選びのポイント3つ
まずは新電力を選ぶ際にチェックしておきたいポイントをまとめました。
ポイントは全部で3つ。
1つずつ詳しく見ていきます。
電力会社選びのポイント3つ
電力会社を選ぶ前に知っておきたいポイントをまとめました。
ポイント1:運営会社の実績
電力会社を選ぶ際の1つ目のポイントは運営会社の実績。
契約件数が1万件を超えているか、大手の電力会社を選びましょう。
この点、シェア上位15社なら最低でも契約件数は4万件以上。
その他の電力会社も大手が運営しています。
新電力と呼ばれる会社は300社以上、いくら電気代が安くなっても、誤請求などがある会社はやはり不安ですよね。
一応、契約先が倒産した場合でも電気の供給が止まることはありませんが、無用な心配は避けましょう。
ポイント2:解約時の違約金なし
電力会社を選ぶ2つ目のポイントは解約時の違約金が無いこと。
会社によっては違約金が発生するところもあります。
- 契約期間内解約で違約金
- J:COM関西(最大2万円・コースによって異なる)
違約金の額は携帯電話やインターネットに比べると安いですが、契約時にはよく確認しておきましょう。
ポイント3:使用量が最大の月(2月)で比較
電力会社を選ぶ3つ目のポイントは、電気使用量の比較を一番多い月(2月)で比較すること。
実は家庭によって、電気使用量の季節差は大きく変わります。
電気料金をチェックするときは、一年で一番多い使用量の月で比較するのがオススメです。
季節による使用量の差は平均1.75倍
一般的に、電気使用量は2月が最大。
総務省の調査によると、2月の電気使用量は1.8倍に!
暖房に何を使うかでそれ以上の差になることもあります。
こうなると電気代も大きく変わってしまうんです。
シミュレーションも誤差が多い
電力会社の比較サイトなどでは、電気料金のシミュレーションができますが、あくまでも目安。
電気の使い方や季節による使用量の差は家庭によって大きく違うため、誤差が大きいのです。
最大使用量で比較する理由は、電気代が最も高い時期にどれだけ節約できるかが分かるから。
あなたのご家庭では季節ごとの電気使用量がどれだけ違うのか、まずはチェックしてみてくださいね。
電気使用量が少ない家庭はセット割とポイント
電気の使用量が少ない家庭は、セット割やポイントサービスも含めて電力会社を比較しましょう。
電気代に比べるとお得度は低いですが、チリも積もれば…といいますからね。
セット割 | |
---|---|
auでんき | 電気料金に応じてau WALLETポイントを1~5%ポイント還元 |
J:COM関西 | J:COM利用料から最大年間12,000円割引 |
ソフトバンクでんき | スマホやインターネット1回線につき年間1,200円割引、でんき代1%割引(おうちプランのみ) |
Looopでんき | 住宅用太陽光発電システムと併用(Looopへの買電が条件)で従量料金単価1円引き。 LooopHome購入者は従量料金単価から1円割引。 Looopでんち購入者は従量料金単価が3円割引。 ※3つの割引は併用可、最大値引価格は5円。 |
HISのでんき | 旅行代金が最大3,000円割引 |
中国電力 | なし |
表はスクロールします→
Tポイント | Ponta | 楽天 | nanaco | WAON | dポイント | PASMO | ANAマイル | JALマイル | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東京ガス | 1.5% | 1.5% | 1.5% | 1.5% | 1.5% | 1.5% | - | - | - |
auでんき | - | 1%〜5% | - | - | - | - | - | - | - |
大阪ガス | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
ENEOSでんき | 0.5% | - | - | - | - | - | - | 0.5% | - |
エネワンでんき | - | 0.5% | - | - | - | 0.5% | - | - | 0.25% |
東急でんき | - | - | - | - | - | - | 1% | 0.75% | 0.5% |
J:COM関西 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
ソフトバンクでんき | 5kWhにつき50ポイント | - | - | - | - | - | - | - | - |
eoでんき | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
Looopでんき | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
まちエネ | - | 1% | - | - | - | 1% | - | - | 0.5% |
J:COM関東 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
じぶん電気 | |||||||||
北海道ガス | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
楽天でんき | - | - | 0.5% | - | - | - | - | - | - |
HISのでんき | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
北海道電力 | - | - | 〇 | - | - | - | - | - | 〇 |
東北電力 | - | 〇 | - | 〇 | - | 〇 | - | - | - |
東京電力 | 0.5% | 0.5% | - | 0.5% | 0.5% | - | - | - | - |
中部電力 | 0.5% | - | - | 0.5% | 0.5% | 0.5% | - | - | 0.25% |
関西電力 | - | 0.64% | 0.64% | 0.64% | 0.64% | 0.64% | - | 0.4% | - |
中国電力 | - | - | - | - | 0.5% | - | - | - | - |
九州電力 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
※ソフトバンクでんきはバリュープランで月300kWh未満の場合のみ。最大1000ポイントまで。
携帯電話とのセット割
auでんき
auユーザーが利用できる新電力。
電気料金自体は中国電力の従量電灯Aとほとんど変わりませんが、au WALLETへのポイント還元あり。
電気料金に応じて最大5%ポイント還元されるので、その分、お得になります。
auでんきについて詳しくはこちら
⇒auでんきの詳細
ケーブルテレビとのセット割
J:COM関西
下関エリア限定で利用できるJ:COM関西。
J:COMのケーブルテレビを契約している人が対象です。
ポイントサービスはありませんが、J:COM利用料金がお得になるセット割があります。
太陽光発電とのセット割
Looopでんき
中国電力エリア内で割引率が大きい新電力Looopでんき。
そのままでも電気料金がお得ですが、他のサービスと併用すると更に電気料金がお得になります。
たとえば、太陽光発電システムを導入していて、中国電力に売電している人。
売電先をLooopに変えるだけで、ソーラー割で電気料金単価から1円割引に。
これから太陽光発電システムの導入を考えている人は、Looopのソーラーシステム導入と売電によって単価が2円割引に。
さらに家庭用電池と組み合わせると最大で5円割引となり、電気料金を大幅に節約できます。
Looopでんきについて詳しくはこちら
⇒電気料金は使った分だけ!基本料金0円のLooopでんきとは
まとめ
中国電力エリアでは、セット割を含めて考えても、月400kWh以上の場合はあしたでんきが最安。
あしたでんきは東京電力の関連会社なので、安心して選べるかと思います。
契約も解約も無料なので、まずは試しに利用してみるのもありですね。
⇒あしたでんき
※残念ながら、あしたでんきは2022年6月で全サービスを終了。申し込みできません。
⇒エネチェンジ