スマホを操作する女性イメージ
1GBのデータ容量で何ができるのでしょうか? 
普段のデータ通信から、おおよその目安が分かります。

データ通信量の目安

データ通信量は文字などテキストでは少なく、動画では多くなります。
今回はLINE、メール、動画、Web閲覧、Facebook閲覧、ゲームの6種類について計算してみました。

それぞれのデータ容量はOCNモバイルONEのホームページを参考に計算しています。
おおよその通信量は次の通り。
あくまでも参考値なので、実際の使い方によって数値が変わります。

ちなみに、
1MB=1,000KB
1GB=1,000MB
です。

データ容量
LINEメッセージ0.005MB/1通あたり
通話0.3MB/1分あたり
ビデオ通話5.13MB/1分あたり
メールテキスト0.01MB/1通あたり
添付ファイル
(500万画素の写真)
3MB/1通あたり
動画標準画質2MB/1分あたり
Web閲覧0.25MB/1ページあたり
Facebook閲覧0.065MB/1フィードあたり
ゲーム0.36MB/1分あたり

1か月1GBでできること

データ容量1GBのプランでは、例えば1か月間にこんなことができます。

時間、回数などデータ通信量
LINEメッセージ1000往復5MB
通話300分90MB
ビデオ通話10分51.3MB
メールテキスト50通0.5MB
添付ファイル3通9MB
動画標準画質の場合240分480MB
Web閲覧750ページ187.5MB
Facebook閲覧1000フィード65MB
ゲーム300分108MB
データ量合計996.3MB
(0.9963GB)

1か月あたりの通信容量が1GBのプランを設定している格安SIMは多くあります。

例えば、OCNモバイルoneなら、基本料金が月額770円(税込)。

電話のかけ放題オプションが月額1,430円(税込)→キャンペーン中で1年間1,100円(税込)!

今なら月額1,870円でかけ放題の1GBプランが利用できます!

1か月3GBでできること

3GBのプランではどんなことができるんでしょうか。

時間、回数などデータ通信量
LINEメッセージ2000往復10MB
通話600分180MB
ビデオ通話30分153.9MB
メールテキスト75通0.75MB
添付ファイル10通30MB
動画標準画質の場合900分1800MB
Web閲覧1500ページ375MB
Facebook閲覧1500フィード97.5MB
ゲーム900分324MB
データ量合計2971.15MB
(2.971GB)

1か月に3GBまでのデータ容量だと、動画の視聴なども余裕をもってできるようになります。
Wi-Fiに接続する環境がなくても、高速データ通信の制限にひっかかることなく利用することが可能です。

自分の月々のデータ通信量がよく分からない場合は、まずは3GBのプランにすると良いでしょう。
多くのMVNOが設定している容量なので、選択肢も広がります。

3GBプランは格安SIM(MVNO)のプランが一番豊富。
ほとんどの格安SIMで3GBプランが設定されています。

1か月5GBでできること

5GBプランでどんなことができるか見てみましょう。

時間、回数などデータ通信量
LINEメッセージ2500往復12.5MB
通話1200分360MB
ビデオ通話60分307.8MB
メールテキスト100通1MB
添付ファイル15通45MB
動画標準画質の場合1500分
(25時間)
3000MB
Web閲覧2000ページ500MB
Facebook閲覧2000フィード130MB
ゲーム1500分540MB
データ量合計4896.3MB
(4.8963GB)

1か月に5GBの容量をすべて使い切るには、毎日スマホをフル活用する必要がありそうですね。Wi-Fiはないけれど動画をたくさん見たい場合や、LINEのビデオ通話を頻繁に利用したい場合は5GBにしておくと安心です。

1日110MBでできること

1日単位だとどうでしょうか。

例えば1日110MBでできることはこちら。

時間、回数などデータ通信量
LINEメッセージ100往復0.5MB
通話30分9MB
ビデオ通話0分0MB
メールテキスト10通0.1MB
添付ファイル1通3MB
動画標準画質の場合20分40MB
Web閲覧100ページ25MB
Facebook閲覧100フィード6.5MB
ゲーム60分21.6MB
データ量合計105.7MB

動画はデータ通信量が多いので、毎日たくさん見たい場合は心もとないかもしれません。

ですが動画を特に見なければ、十分利用できる容量でしょう。
余ったデータ容量は翌日に繰り越せます。

データ容量は毎月余る

あなたは普段スマホを使うとき、通信量を気にしていますか?
おそらく、いつも気にしているという人は少ないのではないでしょうか。
私も昔はそうでした。

大手キャリアのパケット通信料プランの場合、データ容量は5GBや7GBといった大容量が一般的。

しかし実際に設定された容量をすべて使っている人はほとんどいません。
そのためなかなかデータ容量が余っていることに気がつかないのです。

でもこれってよく考えてみると「使っていない分の料金まで払わされている」ということになりますよね。
これではただのお金の無駄。

最近はデータ通信が少なめの人向けのプランも設定されていますが、それでも格安SIMの料金より割高。
容量が細かく設定され、なおかつ料金も安い格安SIMに乗り換えた方がお得です。

データ容量で比較してみる

データ通信量によって料金が異なる格安SIM。

月にどれくらいデータ通信しているのかまず確認することであなたのデータ通信量がわかります。
これは契約しているキャリアのマイページなどで確認できます。

格安SIM(MVNO)では、毎月プラン変更することも普通です。
だから余裕をもって容量の大きなプランにしても大丈夫。
よく分からないのであれば、まずは月に3GB程度のプランからスタートしてみてください。

プラン変更が手軽にできる格安SIMのメリットを上手に利用して、無駄のない快適な格安SIMライフを送ってください。