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auでおなじみのKDDIは、2016年4月から一般家庭向けに電気の販売をスタートしました。auユーザーだけが利用できる、auでんき。一体どんなサービス内容になっているのでしょうか。申込み方法から料金プラン、特典などを見てみましょう。

auでんきって誰でも申し込めるの?

「auでんき」は、auの携帯電話やスマートフォンを利用している人が申し込めるサービス。契約者本人はもちろん、家族の中にauを利用している人がいれば申込みOKです。

ただ、家族の中にauユーザーがいたとしても、auでんきを申し込めるのは現在「従量電灯B」を契約している場合のみ。関西・中国・四国電力エリアにお住まいの方については「従量電灯A」の場合のみ申し込めます。オール電化向けのプランなどを利用している家庭は申し込めないので、注意が必要です。

2016年5月17日からは、「従量電灯C」を利用している家庭も申し込みが可能になる予定。対象エリアは、北海道、東北、東京、北陸、中部、九州電力エリアとなっています。

供給エリアは?

auでんきの供給エリアは、沖縄県と一部離島を除いた地域。利用できない離島については、auでんきのホームページから確認できます。

料金プランはどうなっている?

早速、auでんきの料金プランを詳しく見ていきますが、auでんきの料金は、地域によって異なります。これは、地域によって送配電設備(送電線や電柱など)にかかるコストが異なるため。

送配電設備は私たちが電気を使うのに欠かせないものなので、電気を利用する皆でコストを負担して維持しているんですね。

【料金】

区分料金単価
2016年5月31日まで
料金単価
2016年6月1日以降
1契約あたりの
基本料金
10A260.00円260.00円
15A390.00円390.00円
20A520.00円520.00円
30A780.00円780.00円
40A1,040.00円1,040.00円
50A1,300.00円1,300.00円
60A1,560.00円1,560.00円
1kWhあたりの
電力量料金
最初の
120kWhまで
17.99円18.07円
120kWh超えて
300kWhまで
23.99円24.07円
300kWh超過分27.71円27.79円

地域によって料金が異なるため、今回は東京電力エリアについてのみ掲載しました。東電エリア以外で利用すると表にある料金と異なってしまいますが、各家庭単位でみると、実は電気料金自体はこれまでと変わりません。

「今までと変わらない」なら、わざわざauでんきに変更する必要もなさそうですよね。一体何がお得になるのでしょうか。

電気料金は変わらなくてもお得な理由とは?

auでんきの特徴は、携帯やスマホとのセット割である点です。auでんきはauユーザー向けのサービス。auならではのキャッシュバックなどがあるんですよ。

電気代に応じて最大5%のキャッシュバック!

auでんきには「auでんきセット割」という割引があります。これは、電気代に応じてキャッシュバックが受けられるというもの。キャッシュバック率は電気代によって1%、3%、5%となっています。

【キャッシュバック率】

電気料金キャッシュバック率
5,000円未満1%
5,000円以上
8,000円未満
3%
8,000円以上5%

電気代のうち、消費税や燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除いた分がキャッシュバックの対象となります。

関西電力エリア限定のキャンペーンも!

関西電力エリア限定で、2016年5月31日までにauでんきを申込むと、キャッシュバック率が最大12%になるキャンペーンも実施しています。これは、電気料金が8,000円以上の場合に、キャッシュバック率が12%になるもの。8,000円未満の場合は通常のキャッシュバック率と同様です。

auでんきの利用開始月から1年間適用となり、キャンペーン終了月には自動的に通常のキャッシュバック率に戻ります。

キャッシュバックにはau WALLET プリペイドカードが必要

なお、キャッシュバックは現金ではなく、auユーザーなら誰でも持てる「au WALLET プリペイドカード」へのチャージという形です。

au WALLET プリペイドカードは、入会金・年会費ともに無料。事前に必要な分だけau取扱店でチャージして利用するので、使いすぎる心配もありません。

利用できるお店もコンビニやネット通販など、Master Card加盟店で利用可能。利用額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントはチャージして利用することができます。

auユーザーの3人に1人は持っているau WALLET プリペイドカード。auでんきのお得な割引には必要不可欠なカードなので、まだ持っていない人は今すぐ申し込んでおきましょう。

auでんきセット割の適用条件とは?

auでんきを申込むだけでは、auでんきセット割は適用されません。auでんきを申込む際に、一緒にauでんきセット割の申込みが必要です。忘れないようにしてくださいね。

電気をあまり使わなくてもお得!

もう一つ、auでんきの特徴ともいえるのが、電気をあまり使わない人にもお得感があるということ。

電力自由化によって多くの企業が電気の販売をスタートしましたが、そのほとんどが「電気をたくさん使う人ほどお得」になるような料金体系となっています。そのため、単身や少人数世帯など電気をあまり使わない家庭だと、かえって割高になるプランがほとんどでした。

auでんきは、電気代自体はこれまでと変わりませんが、auでんきセット割が適用される分お得に。電気をあまり使わないauユーザーにとっては、乗り換えない手はない新電力と言えるでしょう。

auでんきアプリで電気料金をチェック!

auでんきアプリを使うと、電気の使用量や料金(予測)を簡単にチェックできます。これまでの使用実績はもちろん、似たような他の家庭との比較も。自分の家の電気の使い方を知ったり、オススメの節電方法を調べたり、便利な機能が満載です。

これまでは実感することが難しかった節電。電気の見える化が進むことで、効果を実感しながら節電に取り組むこともできますね。

auでんき、どうやって申込む?

auでんきの申込みは、au取扱店のほか、インターネットや電話でも可能です。申し込む際には現在契約している電力会社の検針票が必要になるので、事前に準備しておきましょう。

店頭で申し込む際、電気の契約者(検針票に記載してある名義人)以外の家族が来店する場合は、委任状などの書類が必要になります。また、au WALLETプリペイドカードを持っているのであれば、申込み時に持参すると手続きがスムーズです。

電話で申し込む場合、電気の契約者本人のみ手続きが可能。代理人では申込みができないので、注意してください。

電気代の支払い方法は?

auでんきでは、auの携帯やネット代と電気代をまとめることができます。

請求額はスマホや携帯、PCから「auお客さまサポート」で簡単に確認可能。請求と支払いが1つにまとまるので、管理も楽になりますね。

auでんきの注意点は?

セット割でお得になるauでんきですが、注意点もあります。それは、解約時期や理由によって、解約違約金が発生する点。auでんきの利用開始日(料金適用開始日)から起算して1年未満で解約する場合、解約違約金として2,000円かかります。

ただし、auでんきの供給エリア外への転居による解約の場合は、解約違約金は不要。また、2016年10月末までに解約する場合は、エリア外転居以外の場合にも解約違約金は不要となっています。

条件はあるが、auユーザーなら検討したいauでんき

auでんきはオール電化の家庭は利用できないなど契約プランに制限があるものの、電気使用量に関わらずお得に利用できる新電力です。電気料金自体はこれまでと変わらないので、自分自身はもちろん、家族にauユーザーがいるなら是非、検討してみてください。