「ケータイからスマホにすると、スマホ代が最大2年間1,650円」

このキャッチコピーでドコモが現在実施している「はじめてスマホ割」

「1,650円って格安SIMと変わらない料金だし、それなら断然ドコモが良いんじゃない?」

でも、ちょっと待って!

実は誰でも必ず「スマホ代が1,650円になる」わけじゃないんです。

はじめてスマホ割とは?

最初にドコモのはじめてスマホ割の中身について、簡単におさらいしておきます。

  • 対象者:FOMAもしくは他社ガラケーからのMNPで、ドコモのスマホを新しく購入した人
  • 割引内容:月額料金が最大2年間割引。割引額は、カケホーダイ契約者が1,520円、カケホーダイライト契約者が850円
  • キャンペーン期間:2017年5月31日(水)まで

スマホ代が1,650円になる条件

はじめてスマホ割でスマホ代が月額1,650円になるのは、次の2つの条件を満たしたときになります。

① 基本プランはカケホーダイライト
② 家族でドコモを利用し、シェアオプションの子回線になる

  • カケホーダイライト(1,700円)
  • spモード(300円)
  • シェアオプション(500円)
  • はじめてスマホ割(‐850円)

これが1,650円の内訳です。

なお、これとは別に機種代金やオプション代金(利用者のみ)も必要となります。

1.基本プランについて

ドコモのスマホの基本プランには、次の2種類があります。

カケホーダイ(2,700円/月)
24時間365日、国内向け通話が無料となるプランです。
カケホーダイライト(1,700円/月)
1回につき5分以内の国内向け通話が、何度でも無料となるプランです。

2.シェアオプションについて

シェアオプションとは、家族のうち1人がシェア可能なパケットパックを契約し、そのパケットを家族みんなで分け合うもの。

容量は5GBの小容量から100GBの大容量まで、5段階から選べます。

例えば家族4人ドコモを利用しているなら、次のような契約内容となります。

  • 主回線:父。シェアパック50を契約。
  • 子回線:母と子供2人。シェアオプションを契約。

この場合は1か月あたり50GBの容量を、4人で分け合うことになります。

はじめてスマホ割の注意点3つ

1.ガラケーからの乗り換えでなければいけない

「はじめてスマホ」という名称から、「初めてスマホを契約すればだれでも割引対象になるのかな?」と思うかもしれません。

実際は対象者の項目にも書いた通り「FOMAもしくは他社ガラケーからのMNPにより、新しくスマホを購入した人」

ガラケーから乗り換えでなければ対象にならない点には注意してください。

2.FOMAなら18か月以上利用していることが必要

FOMAからスマホへの乗り換えなら何でもOKかというと、そうでもありません。

その端末を18か月(1年半)以上利用していることが必要です。

3.家族がドコモじゃないと安くならない

月額1,650円でスマホが持てるなら、これを機にスマホにしようと思う人も多いかもしれません。

でも、月額1,650円で利用できるのはシェアオプションだけ。

ドコモを使っている家族がいないとなるとシェアできないので、月額料金は高くなります。

シェアオプションを利用しない場合の月額料金は、通話も通信も少なめの人で合計4,650円。
内訳はこの様になります。

  • カケホーダイライト:1,700円
  • spモード:300円
  • データSパック(2GB):3,500円
  • はじめてスマホ割:‐850円

さらにデータパックM(5GB)の利用だと月額合計6,150円。

「特別安くなる」という感じではなくなってしまいます。

スマホ代を本当に抑えたいなら格安SIM

ドコモのはじめてスマホ割は、条件に合うならスマホ代がお得になる魅力的なキャンペーン。

しかしドコモのはじめてスマホ割よりもっと簡単に、しかも誰でもお得にスマホを持つ方法があるんです。

それは格安SIMを利用すること。

はじめてスマホ割では、2つの条件
「ガラケーからの乗り換え」
「家族でドコモを使い、シェアパックを利用する」
これらをクリアして初めて、月額1,650円が可能になります。

一方の格安SIMならこうした条件もなし。

データ通信をあまり使わないのであれば、月額1,000円程度でスマホを使うことだってできます。(機種代は別途必要)
【参考】格安SIM主要17社の音声通話プランを表で比較!

「でも、格安SIMって周りに使っている人もいないし、本当に大丈夫?」

私自身も現在は格安SIMを利用していますが、以前はドコモユーザーでした。

乗り換える際には同じように不安に思っていたもの。

しかし、実際に使ってみると「ドコモ時代とほぼ同じように」利用できているんです。

使用する電波はドコモもしくはauと同じ
格安SIMだから繋がらないという心配もありません。
通話が多いなら「かけ放題」や「通話定額プラン」を利用すれば安心
以前は通話が多い人には不向きと言われることも多かった格安SIM。
最近は通話が多い人でも安心して利用できるオプションが、次々と登場しています。
【参考】格安SIMのかけ放題プランを徹底比較
メールアドレスがもらえる格安SIMもある
UQ mobileの注意点とメリットまとめなど、キャリアメールと同じように使える独自のメールアドレスを発行することもできます。
注意点は時間帯によっては通信速度が落ちること
残念ながらこれはどの格安SIMでも程度の差はあれ共通。現状としては目をつぶるほかないと言えるかもしれません。
唯一、UQ mobileは大容量プランがなくau系という理由で通信速度が安定しています。

はじめてスマホ割がオススメな人

  • 現在FOMAもしくはドコモ以外でガラケーを使っている
  • ドコモを使っている家族がいる、もしくは、家族全員でドコモに乗り換えてもいいと考えている

このいずれかにあてはまれば、ドコモのはじめてスマホ割はオススメです。

家族がドコモユーザーなら、シェアパックの利用についてもよく確認を。

大容量パックを利用することにした場合などは、今よりもスマホ代が高額になってしまう可能性も十分あります。

それ以外なら格安SIMでスマホセットを購入した方がお得です。