「格安スマホのセキュリティは大丈夫なのかな?」

ネットバンクやネット通販などを利用するなら知っておきたい格安スマホのセキュリティ対策。

その方法と注意点をまとめました。

格安スマホのセキュリティ対策が必要な理由

格安スマホの多くはOSにAndroidを使っています。

Androidの場合、アプリをダウンロードするときにはGoogle Playを利用。

「変なサイトとかじゃなくGoogle Playから入手しているし、安心なんじゃないの?」

そう考えるかもしれませんが、実はこれ、答えは「NO」

Google Playの中にも、チェックをすり抜けてしまう悪質なウイルスアプリが実際にあるんです。

  • 2013年、ワンクリック詐欺アプリがGoogle Play内に複数公開されていることが発覚
  • 2014年には「セキュリティ機能を持たない」有料セキュリティ対策ソフトが複数公開されていることが発覚

Google Play側でも日々チェックは行われていますが、それでも危険なアプリが存在している可能性はあるのです。

格安スマホのセキュリティ対策方法

格安スマホのセキュリティ対策には、大きく分けて2通りの方法があります。

  1. 格安SIM事業者(MVNO)が提供するセキュリティサービスを利用する
  2. セキュリティ対策アプリを個人的に利用する

いずれの場合も、大まかな機能として以下のようなものが挙げられます。

セキュリティスキャン
ウイルスや不正なアプリがないかをチェックします。
危険サイトチェック
アクセスしようとしているページが悪質なサイトかどうかをチェックします。
プライバシーチェック
個人情報を外部へ送信する可能性のあるアプリやサイトをチェックします。
迷惑電話やSMSの遮断
迷惑電話や迷惑SMSの受信を遮断します。
盗難紛失対策
盗難や紛失時にスマホがどこにあるか知らせたり、端末内のデータが悪用されるのを防ぎます。

1.MVNOが提供するセキュリティサービス

MVNOでは、有料オプションでセキュリティサービスを提供しています。

こうしたオプションを利用するのが1つ目の方法。

月額料金は250円〜300円程度です。

OCN モバイル ONE:マイセキュア(月額250円)
主な機能:セキュリティスキャン、危険サイトチェック、プライバシーチェック、迷惑電話やSMSの遮断、盗難紛失対策など
楽天モバイル:マカフィー モバイルセキュリティ for Android(月額300円)
主な機能:セキュリティスキャン、プライバシーチェック、危険サイトチェックなど
UQ mobile:ウイルスバスター モバイル for UQmobile(月額290円)
主な機能:セキュリティスキャン、危険サイトチェック、迷惑電話やSMSの遮断、盗難紛失対策など
mineo:ウイルスバスター モバイル 月額版(月額270円)
主な機能:セキュリティスキャン、危険サイトチェック、迷惑電話やSMSの遮断、盗難紛失対策など
IIJmio:ウイルスバスター モバイル(月額250円)
主な機能:セキュリティスキャン、危険サイトチェック、迷惑電話やSMSの遮断、盗難紛失対策など
DMMモバイル:セキュリティオプション(月額250円)
主な機能:セキュリティスキャン、危険サイトチェックなど

セキュリティサービス利用のメリット

安心して利用できる
MVNOが提供するサービスなので、スマホに詳しくなくても安心して利用できます。
アプリ単体利用よりお得
ウイルスバスターなどは誰でも入手できるセキュリティ対策アプリ。しかしMVNOのオプションとして利用した方が、アプリを単体で利用するよりお得な料金設定となっています。

MVNOによっては一定期間無料で利用できるところもあるので、お試し利用も可能です。

セキュリティサービスのデメリット

・有料である

セキュリティ対策アプリの中には、無料である程度の機能が使えるものもあります。

スマホに詳しい人などはMVNOのオプションではなく、無料で使えるアプリを探すのも手です。

2.セキュリティアプリを利用する

オプションではなく、セキュリティアプリ単体で利用する方法です。

スマホやアプリに詳しい人などに向いている方法となります。

セキュリティアプリを利用する場合は、次のような点に注意しましょう。

配布元は信頼できるか
アプリを入手する際は、配布元が信頼できるところかどうかを必ずチェック。
少しでも「怪しいな」と思った配布元からは、ダウンロードしないようにしましょう。
ランキング上位=安心ではない
アプリをダウンロードするときに参考になる、ランキング機能。
「上位アプリだから大丈夫だろう」と安易にダウンロードするのはNG!
過去には中身のないセキュリティ対策ソフトが、ランキング上位に入っていたこともあります。
大切なのはあくまでも、配布元が信頼できるかどうかです。
メーカー公式サイトかGoogle Playから入手する
Google Playは必ずしも安全とは言えませんが、アプリを入手する際はこうしたところから入手するようにしましょう。
無料版は機能に注意
同じメーカーがリリースしているセキュリティ対策ソフトにも、無料版と有料版があったりします。
できれば無料で使いたいと思ってしまいますが、有料版に比べると使える機能も少なめ。
自分に必要な機能が無料でも使えるかどうか、事前にチェックしておきましょう。

iPhoneのセキュリティはどうなっている?

iPhoneのセキュリティがどうなっているのか気になる人もいるかもしれません。

一般的に、iPhoneはAndroidに比べるとセキュリティが厳しいと言われています。

  • アプリの入手先はApp Storeのみ
  • App Storeでのリリース前には、人の手による厳しいチェックが行われている

しかし、だからといって完全に安全とは言い切れません。

うっかり、街中の悪質な無料Wi-Fiに接続してしまい、情報を盗み取られてしまう可能性だってあります。

万が一に備えて、iPhoneでもセキュリティ対策を万全にしておきましょう。

なお、MVNOが提供しているセキュリティサービスの中には、iOS非対応のものもあります。

その場合は自分でアプリをインストールするしかありません。

この時の注意点は、格安スマホの「セキュリティアプリを利用する」ときと同じ。

普段からしっかり対策を取って、安心してスマホが使えるようにしておきましょう。