携帯が使えるか考える男性
格安SIMでは今の端末をそのまま使うこともできますが、キャリアや機種によっては正しく動作しないことも。契約前に知っておきたい、格安SIMで利用できる端末についてご紹介します。

1 基本はSIMフリーかドコモ端末

現在、ドコモで購入した端末を利用しているのであれば、iPhone、Android問わずほとんどの格安SIMがそのまま使えます。ドコモの端末が使えない格安SIMはUQモバイルくらいです。以前はmineoも利用できませんでしたが、最近ドコモの端末も利用できるようになりました。

これはほとんどの格安SIM(MVNO)がドコモの回線を借りてサービスを提供しているため。あなたがドコモを利用しているなら、スムーズに乗り換えができます。

ドコモ系格安SIM(MVNO)についてはこちらも参考に
ドコモ系格安SIM徹底比較!

2 au端末は2社

格安SIM(MVNO)でau端末が使えるのはUQモバイルとmineo。特にUQモバイルはauのみ対応。ただいくつかの注意点も。

au端末については機種だけでなくiOSのバージョンや、au 4G LTEに対応しているかどうかの確認が必要です。

2-1 UQモバイルの注意点

UQmobileロゴ
iPhoneについては、OSのバージョンによってはデータ通信ができません。 iOSバージョンアップのたびに公式サイトで確認する必要があります。面倒くさいのでUQモバイルでiPhoneを使うのはあまりオススメできません。

Androidに関してはau 4G LTEに対応したものが利用可能。VoLTE対応の端末はSIMロック解除が必要になります。なお、SIMロック解除できる機種は、2015年5月以降に発売されたものに限ります。インターネットまたは店頭で申し込めます。

UQモバイルについて詳しくはこちら
UQ mobileの評価、他の格安SIMとの比較を徹底分析

2-2 mineoの注意点

mineo_logp
iPhoneについてはUQモバイルと異なり、iOS 9.2.1のiPhone 6やiPhone 6 plusは利用できます。一方iPhone5sやiPhone 5cはOSがiOS 8〜iOS 9.2.1であれば利用できません。これも iOSバージョンアップの度に確認が必要。

AndroidはUQモバイル同様、VoLTE対応の端末はSIMロック解除が必要です。

mineoについて詳しくはこちら
mineoの評価、他の格安SIMとの比較を徹底分析

3 ソフトバンク端末は無し

格安SIM(MVNO)でソフトバンクの端末の動作確認済みのもはありません。ソフトバンク端末を使っている場合は、SIMロックを解除するか新しく端末を購入した方が良いでしょう。

ソフトバンク系の格安スマホのワイモバイルでも、ソフトバンクのSIMロック端末は利用できません。

4 新規購入する場合

手元の端末で格安SIMが利用できない場合や新しい端末を使いたい場合は、SIMカードと端末をセットで購入するか、SIMフリー端末を自身で準備します。

端末セットについてはこちらを参考に
格安スマホの選び方とお得な端末セット

セット購入の場合、会社によって取り扱っている端末は異なります。使いたい端末を取り扱っていない場合は、SIMフリー端末を自分で準備しましょう。Amazonや楽天市場などネットで購入可能です。

4-1 国内メーカー

国内メーカーの利点は、日本ならではのうれしい機能があること。
例えば…

  • おサイフケータイやモバイルSuica機能
  • ワンセグ
  • 防水・防塵

これらが揃っているのは国内メーカーだけです。格安SIM(MVNO)で定番なのはこの2ブランド。

SHARP AQUOSシリーズ

省電力設定でバッテリーが長時間持つことが特徴のAQUOSシリーズ。

AQUOS mini SH-M03

AQUOS mini SH-M03
2016年7月下旬発売、SIMフリーの2016年夏モデル。
ディスプレイ: 4.7インチ(1920×1080)
サイズ:126×66×8.9mm/120g
OS:Android6.0
CPU:Qualcomm® Snapdragon™ 808(MSM8992)1.8GHz(デュアル)+1.4GHz(クアッド) ヘキサコア
内蔵メモリ:RAM3GB/ROM16GB
外部メモリ:microSDXC最大200GB対応
バッテリー容量:2,810mAh
アウトカメラ:1310万画素/F1.9/光学式手ぶれ補正
インカメラ:500万画素/広角24mm相当
防水防塵、ワンセグ、おサイフケータイ
対応バンド:Band1,3,5,6,19

iPhone6Sと同じ4.7インチで、持ちやすいサイズ。最新のカメラ機能。防水防塵、おさいケータイ、ワンセグ、地震速報に対応した国内ならではの高機能スマホです。

省電力高性能液晶のIGZO液晶、64bitヘキサコアCPU、倍速120Hz駆動のなめらかな動画描写、ハイスピードカメラ等々最新の技術が盛り込まれています。

AQUOS SH-M02

AQUOS SH-M02
2015年10月20日発売のSIMフリーモデル
ディスプレイ: 5.0インチ(1280×720)
サイズ:134×71×9.9mm/145g
OS:Android5.0
CPU:MSM8926 1.2GHz (クアッドコア)
内蔵メモリ:RAM2GB/ROM16GB
外部メモリ:microSDHC最大32GB対応
バッテリー容量:2,450mAh
アウトカメラ:1310万画素
インカメラ:210万画素
防水防塵、おサイフケータイ
対応バンド:Band1,3,6,19,21

ワンセグはありませんが、防水防塵、おサイフケータイ対応、今でも十分な性能です。

FUJITSU arrowsシリーズ

AQUOSと人気を2分するarrows。使いやすさを重視したキズに強い構造で、防水・防塵機能にも優れているので、アウトドアシーンなどにも最適。省電力機能も搭載しているので、電池の持ちも良いです。

arrows m03

arrows m03
2016年7月発売の最新モデル
ディスプレイ: 5.0インチ(1280×720)
サイズ:144×72×7.8mm/141g
OS:Android6.0
CPU:MSM8916 1.2GHz Quad Core
内蔵メモリ:RAM2GB/ROM16GB
外部メモリ:microSDXC最大200GB対応
バッテリー容量:2,580mAh
アウトカメラ:1310万画素/F2.0
インカメラ:500万画素/広角23mm相当
防水防塵、ワンセグ、おサイフケータイ
対応バンド:Band1,3,5,6,8,19,26

あらたにワンセグ搭載、CPUは同じですが、バッテリーが増量したのに重さは微減、12%も薄くなり質感もよくなりました。microSDカードも最大200GBと容量アップ。Wi-FiもIEEE802.11aに対応しました。

arrows M02

arrows m02
2015年10月発売のSIMフリーモデル
ディスプレイ: 5.0インチ(1280×720)
サイズ:141×68.9×8.9mm/149g
OS:Android5.1
CPU:MSM8916 1.2GHz Quad Core
内蔵メモリ:RAM2GB/ROM16GB
外部メモリ:microSDHC最大32GB対応
バッテリー容量:2,330mAh
アウトカメラ:810万画素/F
インカメラ:240万画素
防水防塵、おサイフケータイ

格安SIM(MVNO)各社でセット販売されているモデル。

4-2 海外メーカー

SIMフリー端末には、海外メーカーのものも多数あります。実は世界的に見ると、国内メーカーより海外メーカーのスマホの方が圧倒的に売れています。

格安SIM(MVNO)ユーザーに人気がある海外メーカーは、HUAWEI、ASUSです。

ASUS ZenFoneシリーズ

ASUSは台湾のPC及びPCパーツ、周辺機器のメーカーです。PCのマザーボードに関しては業界最大手で、Appleなどにも部品を供給しています。そのASUSが出しているスマートフォンがZenFoneです。

ZenFone Go(ZB551KL)

zenfone go
2016年4月2日発売の最新モデル
ディスプレイ: 5.5インチ(1280×720)
サイズ:151×76.9×10.7mm/160g
OS:Android5.1.1
CPU:Qualcomm Snapdragon 400 1.4GHz
内蔵メモリ:RAM2GB/ROM16GB
外部メモリ:microSDXC最大64GB対応
バッテリー容量:3,010mAh
アウトカメラ:800万画素/F2.0
インカメラ:500万画素
対応バンド:Band1,2,3,5,6,7,8,18,19,28

HUAWEI

HUAWEIは中国の通信機器メーカーです。3万円クラスでも指紋認証機能を搭載しています。

HUAWEI P9 lite

p9lite
2016年5月発売の最新モデル。高機能なP9を低価格にしたモデルですが、十分すぎるスペックです
ディスプレイ: 5.2インチ(1920×1080)
サイズ:146.8×72.6×7.5mm/147g
OS:Android6.0
CPU:Huawei Kirin650 オクタコア (4×2.0GHz+4×1.7GHz)
内蔵メモリ:RAM2GB/ROM16GB
外部メモリ:microSD最大128GB対応
バッテリー容量:3,000mAh
アウトカメラ:1300万画素/F2.0/オートフォーカス
インカメラ:800万画素/広角F2.0
指紋認証
対応バンド:Band1,3,5,6,7,8,19,28
この価格帯ではなかった高スペック。今一番売れている端末の1つです。

4-3 端末が豊富にあるからこそ、自分好みの1台を探す楽しみがある

ここに挙げたメーカー以外にも、SIMフリーの端末を出しているメーカーはたくさんあります。

デザインを重視したもの、独自の機能を搭載しているものなど様々。選択肢が多いとどれを選べばいいか悩んでしまいますが、自分好みの1台に出会える可能性も。

端末代金も大手キャリアと比べると安いものが多いです。複数台購入して、気分によって端末を変えるなんて使い方もできるかもしれません。

いろいろ見比べて、あなたにピッタリの1台を見つけてくださいね。

格安SIM(MVNO)のスマホセットはこちらを参考に
格安スマホの選び方とお得な端末セット